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アイルランドの至宝は必見、ダブリンでしたい7つのこと

  • 2018年11月15日
  • GOTRIP!

アイルランドの首都ダブリンは、8世紀にヴァイキングが占領した1000年以上の歴史を誇る都市。

都会らしく機能的に整備された街に重厚な歴史的建造物が点在する、過去と現在が入り混じる活気にあふれた街です。

首都だけに、アイルランドを代表する観光スポットも充実。そんなダブリンでしたい7つのことをご紹介しましょう。

・アイルランドの至宝「ケルズの書」に対面

ダブリン観光のハイライトといえるのが、トリニティーカレッジにあるアイルランドの至宝「ケルズの書」。

トリニティーカレッジは、1592年に創設されたアイルランド最古の大学で、ジョナサン・スウィフトやオスカー・ワイルドなど、数々の著名人を輩出していることで知られています。

8〜9世紀頃に制作された「ケルズの書」は、豪華な装飾が施された4つの福音書で、「世界で最も美しい本」とも称される中世美術の傑作。

150頭分の牛の皮を使って作られた340枚のページには、動物や人物で表現された装飾文字や、ケルト文化の特徴である渦文、聖母子像などで聖書の世界が表現されています。

「ケルズの書」は写真撮影禁止のため、その美しさをしっかりと目に焼き付けてくださいね。アイルランドでも屈指の人気観光スポットのため、スムーズに入場できる事前予約がおすすめです。

・ダブリン城で1000年を超える歴史を体感

ダブリン城は、その歴史をヴァイキングが築いた砦にさかのぼる歴史ある城塞。

「ダブリン」という街の名は、現在のダブリン城の庭にあった「黒い水たまり(Dubh linn)」に由来するともいわれるため、ダブリン発祥の地ということができるでしょう。

現在のダブリン城は、1204年にジョン王によって建てられた後、700年もの長きにわたって、イギリスのアイルランド支配の象徴でした。砲撃や火事による破壊を経験しているため、現在見られる建物の多くは18〜19世紀に建造されたものです。

ダブリン城を訪れたら、ぜひガイドツアーに参加して、ヴァイキングが築いた壁の一部が見られる地下遺構や、国の応接室兼歴代総督の居城として建てられたステートアパートメンツの豪華な部屋の数々、優雅な教会「チャペル・ロイヤル」などを見学しましょう。

現在、ステートアパートメンツは、アイルランド大統領の就任式や国際会議の場として使われており、独立後のアイルランドの政治を見守っています。

・重厚な2つの大聖堂を訪ねる

大聖堂はその街を代表する教会ゆえ、通常大聖堂は街にひとつしかありませんが、ダブリンは2つの大聖堂をもつ珍しい街。

ダブリンにある大聖堂のひとつが、ダブリン最古の教会として知られるクライストチャーチです。

1038年に北欧系のデーン人によって木造の教会が建てられた後、1172年には当時の大司教とノルマン人騎士のリチャード・ド・クレア=ストロングボウによって石造りの大聖堂が建設されました。

ダブリンの守護聖人ローレンス・オトゥールの礼拝堂やストロングボウの墓のほか、中世の地下礼拝堂としてはアイルランドとイギリス最大級の地下室も見逃せません。

地下室には、歴史的な聖宝やネコとネズミのミイラが展示されており、二体のミイラには「トムとジェリー」のあだ名が付けられています。

ダブリンにあるもうひとつの大聖堂が、アイルランド最大の教会である聖パトリック大聖堂。

アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックゆかりの大聖堂で、5世紀の中ごろに聖パトリックがこの近くで洗礼を行い、人々をキリスト教に改宗していたという伝説が残っています。

アイルランド最大の祝日「セントパトリックスデー(聖パトリックの日)」のパレードの終点はここ。アイルランド人の心のよりどころといえるでしょう。

・国立考古学・歴史博物館でケルトの宝物を鑑賞

ケルトの文化を育んできたアイルランドの長い歴史と伝統にふれられるのが、「国立考古学・歴史博物館」。

1880年代にトーマス・ディーンの設計で造られたという立派な建物には、紀元前2000年から現在にいたるまでの、工芸品をはじめとするアイルランドの宝物の数々が収められています。

特に名高いもののひとつが、国宝の「タラのブローチ」。僧衣などを留めるためのものとして8世紀に制作された金のブローチで、アイルランドの金細工の最高峰といわれています。1200年以上も前のものとは思えないほどの美しい輝きには目を見張るばかり。

ほかにもアーダの聖杯や金の装飾品、9〜13世紀のヴァイキングの遺品など、そうそうたる展示品が並んでいるにもかかわらず、なんと入場は無料。行かない手はありません。

・アイルランド国立美術館で巨匠の名画を堪能

国立考古学・歴史博物館と同様、入場無料で楽しめるミュージアムが「アイルランド国立美術館」。鉄道王ウィリアム・ダーガンの尽力で、1864年にオープンした歴史ある美術館です。

なかでも17世紀ごろのヨーロッパ絵画が充実しており、カラヴァッジョの傑作「キリストの逮捕」やフェルメールの「手紙を書く婦人と召使」は必見。アイルランド画家の作品を集めた企画展も実施されます。

・ダブリニアでヴァイキング時代と中世のダブリンを知る

クライストチャーチと連絡橋で繋がっている教会のような建物が、「ダブリニア」。

ヴァイキング時代からヘンリー8世による1540年の修道院解体までのダブリンを紹介する歴史アトラクションで、当時のダブリンの様子が人形などを使ってリアルに展示されています。

単に展示を見て周るだけでなく、中世風のゲームなどにも参加できるので、体感的にダブリンの歴史が学べ、子どもから大人まで楽しめます。

・テンプルバーでアイルランドのパブ文化を体験

アイルランドといえば、なんといってもパブ文化が有名。カラフルでクラシカルなパブが建ち並ぶアイルランドのイメージを代表しているのが、テンプルバー地区です。

テンプルバーの「バー」とは、土砂が堆積した河口や砂洲の意味で、「お酒を飲む場所」という意味でのバーではありませんが、現在のテンプルバーは、パブストリートの様相を呈している賑やかなエリア。

ダブリンの文化と流行の発信地で、伝統的なアイリッシュパブや多国籍のレストラン、個性的なミュージアムなどが並ぶ、歩くだけでも楽しい場所です。

アイルランドを訪れたら、一度はアイルランドのパブ文化を体験してみたいもの。世界的に有名なアイルランドの黒ビール「ギネス」をはじめ、異なる製法で造られたさまざまなビールを飲み比べてもいいですし、ビールが苦手ならサイダー(リンゴの発泡酒)にトライしてみるのもいいでしょう。

日本の大都市に比べると、見どころがずっとコンパクトにまとまったダブリンは、短期間でも観光しやすい街。

首都でありながら、自然もすぐそばにある、心地良いこの街の魅力を感じてみてください。

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