このコンテンツは、地球・人間環境フォーラム発行の「グローバルネット」と提携して情報をお送りしています。
2004年から地元山梨のJリーグ、ヴァンフォーレ甲府のホームスタジアムに、デポジット制でリユースカップを導入しました。
ところが、ヴァンフォーレ甲府が2009年にスタジアムの場外にフードコートを作ったところ、使い捨て食器のごみが散乱するようになりました。
スタジアム場外に散乱するごみを調査する学生
(写真提供:スペースふう) 学生がこのごみについて調査してくれました(写真)。その結果、ごみの中身は60%が食器ごみ、28%はコンビニなどで買ってきた容器を入れる袋類で、全体の88%が使い捨て食器に関するごみだということがわかりました。
学生たちはサポーターへのアンケートもしてくれました。リユースカップについて99%のサポーターが賛成と答え、日常生活においても環境活動に関心を持ったという人が72%、ほかのスタジアムでもリユースカップを導入すべきだと90%が回答しました。