酷暑が続く最近の夏。熱中症対策グッズがアメやドリンクから、ネッククーラーに空調べスト、ひんやりタオルなどさまざま展開されています。熱中症が怖いのは「あれ、おかしいな」と思ったときは、もう熱中症になっていること。喉が渇いたと感じる前からこまめな水分補給が理想です。
この「自分で感じる前に対策する」「リスクを事前に察知する」という点にコミットしたガジェットが「Canaria+」。ウェアラブル端末が、音や振動で危険を教えてくれます。
Canaria+は熱中症検知に特化したウェアラブル端末。ユーザーの体から放出される熱を検知する独自センサーで、本当に危なくなるまえに危険を察知。音、振動、光とありとあらゆる方法で、ユーザーに危険を知らせます。
Image: ギズモード・ジャパンアラートが発動したら、ユーザーは涼しいところへ避難する、水分をとるなど、適切な熱中症対策を! まだ自分で動けるうちに、危ないかもと気づけるのが大きいです。
Canaria+は、スタンドアロン型ガジェット。スマホとの連携や専用アプリはなく、これ1台で完結します。結果、Wi-FiやBluetoothという通信機能は持たない極力シンプルな作り。電源ボタンを押すだけで起動、あとはつけっぱなしでOK。
スマートウォッチとは違い、これならメカに疎い人、お年寄りや子どもでも扱いやすいですね。
IP67と高い防塵・防水性能でタフな一方で、実はこのガジェットは1度だけの使い切り。ただし、ここでいう1度とは、夏の間毎日目一杯使うというひと夏フルフルを意味します。
バッテリーは5ヶ月もつので充電も不要!
実は、すでに2020年から販売されており、全世界で75万台以上が売れています。酷暑が続く昨今、新たな夏アイテムとなりそうです。
メーカー小売価格は6,000円。
Source: Biodata Bank
書籍(Kindle版もあります)