実写版『リロ&スティッチ』、めっちゃ面白そう!
エイリアンと少女のドタバタ家族愛を描いた『リロ&スティッチ』。過去のアニメ作を網羅的に実写化しているディズニーの中でも、ダントツで実写化したら面白くなりそうだと思っていましたが、最新の予告編を見たら本当に面白そうでした。
監督は『マルセル 靴をはいた小さな貝』のディーン・フライシャー・キャンプ。親を亡くして姉と二人暮らしをする孤独な少女リロを演じるのは、マイア・ケアロハです。
破壊行動の限りをつくすスティッチに「オハナ(家族)」という愛を辛抱強く教える姿には、心が温まります。
いやー、ヒット作を作りたかったら子どもと動物を出せ、って言われていますが、まさにそのとおり。まんまと術中にハマっちゃいますよ。
もちろん、SFアクションも健在。オリジナル版のクリス・サンダースが再びスティッチの声を担当し、CGながらリアルな存在感を放っています。
スティッチといえばコメディ要素も欠かせません。もふもふ具合によりペットと間違えられる鉄板の展開はもちろん、スティッチを狙うエイリアンたちの存在もクスッとさせてくれます。
ちなみに、エイリアン姿を維持したまま地球で活動するのはスティッチだけみたい。プリークリーとジャンバ博士は地球では人間の姿に変装して登場するようです(変装用のホログラムが解除される瞬間もあるようですが)。
ナニ役はシドニー・アグドン。2002年版でナニの声を担当したティア・カレルも、新キャラとしてカムバックします。
それにしてもスティッチ可愛い。ちょっとイヌっぽさが増したデザインがすごく好き。ぬいぐるみが欲しくなってくるなぁ。
『リロ&スティッチ』は2025年6月6日(金)公開です。
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