G-SHOCKの定番モデル「DW-6900」の誕生30周年を記念してリリースされた最新モデル「DW-6900TR」が、幅広い年代からウケそうなオーラを放っています。
懐かしいと感じるか、新鮮と感じるか。世代ごとに反応が分かれそうです。
丸身を帯びたフォルムと、「3つ目」と呼ばれるサークル形状の3連グラフィックを採用した、G-SHOCKのロングセラーシリーズ「DW-6900」。1995年2月のファーストモデルの誕生以来、ブランドやアーティストなど、100を超えるコラボレーションのベースに選ばれています。
Image: CASIOファーストモデルの次に展開されたのが、シリーズ初のカラーバリエーションモデル「DW-6900H」。ブラックのほかレッド、イエローの3色がラインナップされていました。
発売当時、スケーターやサーファーなど、ストリート発の文化を愛好する若者たちに大ウケしたそうで、そうした背景もあってか、今もなお、G-SHOCKの数あるモデルのなかでもとりわけカルチャーアイコンとしての印象が強くあります。
そんな「DW-6900H」の30周年記念で復刻したのがこちらの「DW-6900TR」。どうですか、この「THE 90年代」なルックス。
このパキッとした発色。90年代生まれ・30代前半の筆者からするとリアルタイムではなかったため、懐かしいというよりは、むしろ新鮮に感じます。
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「SINCE 1995」 の文字が液晶に。
そして裏蓋には……
30周年を意味する、30個のスターマーク。当時からのファンのことを大切に想う、周年モデルならではの特別かつ、さりげないデザインにグッときます。
また、ベゼルやバンドには環境負荷低減が期待されるバイオマスプラスチックを採用。地球環境への配慮も見逃せないポイントです。
20代の頃はなるべく大人っぽい腕時計を選ぶようにしていましたが、30代になった今、むしろこういった遊び心のある腕時計が気になっています。当時を意識したストリートなコーディネートに取り入れてみたら、同世代からも先輩たちからも良いリアクションをもらえそうです。
Source, Image: CASIO