生姜を削ってるみたいだけど?
アウトドアにて、もし原始的な方法で火起こしするなら火口(ほくち)が必要。
大きな炎に育てるには、モサモサした火口に引火させるのが定石です。
薪代わりの棒切れくらいなら山の中で見つかりそうなもんですが、火口となるものは?
WILDOORの「火の素メーカー」は、一見すると手のひらサイズのおろし金。
だけど枝などの木材を30秒おろすだけで、カンタンに火口が作れる便利アイテムなんです。
火口があれば、メタルマッチでもライターでもすぐ引火ができ、大きな炎を作るのもスムーズ。
ナイフ不要なので、手を切る事故も起こりません。
箱型なので、お出かけ前にメタルマッチ、ストライカー、先に削った火口をしまっておくのもアリ。
おろし金はアルミの上に硬質アルマイトで表面処理が施されて丈夫です。もし切れ味が鈍っても、すぐに交換が可能です。
Image: WILDOOR「火の素メーカー」は、開発者が火起こしに手間取っている姿を見た奥さんが「ガスバーナー使えばいいじゃない。早くご飯食べようよ」とおっしゃったのがきっかけとのこと。
それでも自分で火起こしをしたい旦那さんの想いがせめぎ合って完成したのだそうな。
大自然の中にありそうでない火口が、現地調達できちゃうのはエコで便利ですね。
現在はクラウド・ファンディングで出資できるようになっています。
Source: YouTube, GREEN FUNDING via WILDOOR
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