機能、盛りに盛っての登場です。
Apple(アップル)のオーディオブランド「Beats」から、新作のイヤーフック型モデル「Powerbeats Pro 2」が発売されました。昨年末くらいから出るかもね? と言われていたので、身構えてはいたのですが、いやぁ〜ついにでたか!
特徴としては、イヤーフック型ボディに最新のオーディオ体験を詰め込んだ、ワークアウト用スポーツイヤホンという位置づけ。
Image: Beats「2」の名が示すとおり2世代目となっているのですが、デザインからして前モデルのPowerbeats Proから大きく変化。
イヤホン本体は20%のシェイプアップに成功し、なおかつイヤホン単体で最大10時間とバッテリー持続時間も伸びています。
デザインの変化だけでなく、実に6年ぶりくらいになるアップデートなので、性能面・機能面でもイマドキな調整が豊富。特徴をざっとまとめますと…
・AirPods Proと同じくH2チップ搭載
・バッテリー持ちはイヤホン単体10時間(ケース併用最大45時間)のスタミナ
・ケースはワイヤレス充電対応
・AirPods Proと同じ高性能マイクを3つ搭載(声を分離に対応)
・ANC(アクティブノイズキャンセリング)対応/外音取り込み/空間オーディオ/アダプティブイコライゼーション対応
・IPX4の耐汗耐水性能
・心拍数モニタリングセンサーを搭載
といった感じ。
もう前世代から完全にベツモノレベルで進化していて、ざっくりわかりやすく言えば、AirPods Proをスポーツシーンに向けて最適化しました!というアスリート向けAirPods Proですねこりゃ。
Image: Beatsイヤーフック形状に関しては好き嫌いありますが(僕は嫌いじゃないです)、運動中にAirPods Proが旅に出た経験がある人にはかなり選びやすいフォルムかと。デザインの説明にも…
約1,000名のアスリートを対象に、1,500時間以上の徹底したテストを行いました。
ともあるので、装着感は期待できそうな予感がするなぁ。
また、AirPodsシリーズには無い(というかBeatsシリーズとしても初搭載)な心拍センサーまで加わっているため、コンディションを確認しつつ運動負荷の最適化を狙えるのもいいですね! スポーツシーンのお供としてベストな相棒となるのでは?
Image: BeatsPowerbeats Pro 2のカラバリは「ジェットブラック」「クイックサンド」「ハイパーパープル」「エレクトリックオレンジ」の4種(なんだかどれも必殺技っぽい名前ですね)。価格は3万9800円、本日から販売が始まっています。
この価格、実は現行のAirPods Pro 2と同じなので、普段使いなら「AirPods Pro 2」を。運動のときの快適さを求めるなら「Powerbeats Pro 2」といった判断でよろしいかと。
同じ値段なら、みなさん…どっちを選びます?
Source: Beats
「ギズモード・ジャパンのテック教室」