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北極大麦と氷河の水でつくる北極シングルモルトウイスキー「ユグドラシル2024」をプロが徹底試飲

  • 2025年1月24日
  • Gizmodo Japan

北極大麦と氷河の水でつくる北極シングルモルトウイスキー「ユグドラシル2024」をプロが徹底試飲
Photo: 山科拓郎

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

ウイスキー好きの皆さん、朗報です! ノルウェー北極圏にある世界最北端の蒸溜所「オーロラ・スピリット」が手掛けたシングルモルトウイスキー「ユグドラシル 2024」が日本に初上陸しました。このウイスキー、ただのシングルモルトではありません。北欧神話の世界観を詰め込んだ特別な1本なんです。

Photo: 山科拓郎

実際のところ、その味わいや香りにはどんな特色があるのか。日頃からお世話になっているカフェバー「BUBBLE HOUSE(バブル ハウス)」のマスターに試飲してもらい、プロの目線から飲み方やペアリングについてご意見をいただきました。

世界最北端にある蒸溜所のこだわりが満載

Image: KINGSBARREL

このウイスキーを語る上で欠かせないのが、製造元であるノルウェー北極圏の「オーロラ・スピリット蒸溜所」。

ここはフィヨルドに面した世界最北端の蒸溜所として知られ、極夜や白夜といった特有の気候が熟成に影響を与えています。この厳しい環境が、ウイスキーに複雑で奥深い味わいをもたらすカギです。

蒸溜所では地元の北極圏で収穫された大麦と、5,000年以上の時を経た氷河の水を使用。これにより、ウイスキーには澄んだ透明感とピュアな味わいが生まれます。

北欧神話を体現するボトルデザイン

Photo: 山科拓郎

「ユグドラシル」の名は、北欧神話に登場する世界樹から取られています。この樹は、神々の住む世界アスガルドから人間界ミッドガルド、さらには死者の国ヘルハイムまで、9つの世界を繋ぐ象徴的な存在です。

Photo: 山科拓郎

ボトルにはルーン文字が刻まれ、ユグドラシルの物語が描かれています。このデザインは北欧の伝統的な石碑をイメージしており、手に取るだけで神秘的なストーリーに引き込まれる魅力が満載。インテリアとしても映えるその美しさは、北欧文化のクラフトマンシップを感じさせます。

Image: KINGSBARREL

そして「ユグドラシル2024」には、アメリカンオーク、ヨーロピアンオーク、そして自社で加工されたSTR樽(Shaving、Toasting、Re-Charringの頭文字を取った特別な樽)で熟成されています。これにより、オークの風味が強調されるだけでなく、ウイスキーに美しいアンバー色と深い味わいをもたらします。

Image: KINGSBARREL

また、北極の気候も熟成に活きているのだとか。夏と冬、40℃以上の気温差が樽熟成に良い影響を与え、スピリッツが樽の奥深くまで浸透。結果として、ウイスキーに豊かな風味が付加されます。こうした手法と環境が相まって、唯一無二の味わいが生まれるのです。

正統派かつ、ウッディな香りが楽しめるピュアな味わい

北極圏の自然とロマンを体現した「ビヴロスト ユグドラシル2024」。

そんな特別なウイスキーを、ストレート/ロック/ハイボールといった定番の3スタイルで試飲。カフェバー「BUBBLE HOUSE」のマスターに、プロの視点で魅力を紐解いていただきました。

BUBBLE HOUSE

車の整備工場の跡地を改装して作られたカフェバー。エスプレッソを中心としたカフェドリンク、自家製スイーツ、ホットサンドやグリーンカレーなどの食事から、ウイスキーやビール、カクテルなどのアルコールメニューも豊富。ビンテージやアンティークの温もりある家具と照明がゆったりと配置された空間で、厳選されたこだわりの音楽が楽しめる。

ストレート:北極圏のピュアな味わいをダイレクトに

Photo: 山科拓郎

まずは、ウイスキーの個性をそのまま楽しむストレートから。「グラス越しに見える透明感のあるアンバーカラーで、写真映えする一杯だね」とマスター。香りを確かめつつ一口含むと、「正統派で飲みやすい! クセがなく、バランスの取れたピュアな味わいだね。ピートのほのかな香りも優雅に感じられる」と、さっそくの高評価でした。

Photo: 山科拓郎

「一方で、まろやかさはそこまで感じず、少しオイリーな後味がある。飲み終わった後、ウッディーな余韻も魅力的」だと語ります。

ロック:香りと甘さが引き立つ新たな表情

次に試したのはロック。「氷が溶けるにつれ、香りと味が変化するのが楽しい。甘さが引き立ち、ナッツやドライフルーツの甘い香りが前面に出てきて、新しい表情が見える」とマスター。

Photo: 山科拓郎

「シナモンのようなニュアンスも感じられるかな?」と言いながら提供してくれたセミドライアップルと合わせると、甘酸っぱさとウイスキーの奥深い味わいが見事に調和。この組み合わせ、驚くほどに完璧です…! 「アップルパイを食べているような満足感があるね」と、感想を語り合いました。

ハイボール:爽やかさと奥深さの絶妙なハーモニー

Photo: 山科拓郎

最後はハイボール。「炭酸が香りを引き立て、酸味も際立つから一気に印象が変わるね!」とマスターの目が輝きます。

「後味にはウッディーな深みが残るから、軽い前菜やカルパッチョとの相性が抜群だと思う」と、料理との組み合わせも提案。「特別な日の祝杯にもぴったり。ストレートとはまた違う軽快さが楽しめるよ」と、コメントを締めくくりました。

総評としては、コンセプト通りにみずみずしさと樹木を思わせる風味があり、心を込めて丁寧に作られた銘柄といった印象を受けたというマスター。最後に、「北極圏の自然や北欧神話の世界観、その歴史や背景に思いを馳せながら味わいたい」と語ってくれました。

machi-yaで実施中のプロジェクトでは、「オーロラ・スピリット」が手掛けたユニークなジンやアクアビットもラインナップ。もちろん、それぞれ本数限定なので、確実に手に入れたいなら、早めのチェックをおすすめします! 詳細は以下リンク先ページから。

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Image: KINGSBARREL

Photo: 山科拓郎

Source: machi-ya

取材協力: BUBBLE HOUSE

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