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冬の薄曇りの空の下、手のひらサイズのソーラーパネル「SolarX14」を試してみた

  • 2025年1月17日
  • Gizmodo Japan

冬の薄曇りの空の下、手のひらサイズのソーラーパネル「SolarX14」を試してみた
Photo: 山田洋路

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

ライフラインとなるスマホの電源は、停電時にも確保したいところ。大きくて重たい非常用電源は、いざというときの持ち出しが困難です。そんなとき、machi-yaでプロジェクトを展開する手のひらサイズの折り畳み式ソーラーパネルがあれば、安心感につながりそう。

ペットボトル飲料並みの軽量設計ながら、最大28Wの高出力にも対応の「SolarX14」を試してみたので、率直な感想をシェアしたいと思います。

手のひらサイズで持ち運びやすい

Photo: 山田洋路

ソーラーパネルといえば、持ち運びに二の足を踏むほどのサイズ感のものを想像しがち。そんな方には、手のひらサイズの「SolarX14」を初めて見たときは新鮮な驚きがあるかと思います。

総重量わずか500g、折り畳んだときには小型のポーチにも入る携帯性の高さは「SolarX14」ならでは。もしもの備えとしての負担が最小限ですし、キャンプに持ち出すのにももってこいです。

Photo: 山田洋路

USB Type-AとType-C、2つのポートを搭載していて、スマホやタブレットなんかの幅広いデバイスに給電可能。またソーラーパネルにはアメリカの太陽電池大手SunPower社が誇る技術搭載で、最大出力28Wの実力を秘めているよう。

展開してすぐに使える

Photo: 山田洋路

14枚の高発電効率パネルは、展開してすぐに使える手軽さがあります。軽量設計なのは、移動中にバックパックに吊るすのにも重宝。効率的にスマホのバッテリー切れに備えられそうですよね。

Photo: 山田洋路

こちら、曇り空に弱い従来のソーラーパネルとはひと味違うよう。可視光域外でも高い変換効率を備えた特殊な設計で、曇天時でも発電が可能となっています。たしかに室内光程度でも、発電を表す赤色のランプがすでに光っていました。

冬の薄曇りでも充電が進む

Photo: 山田洋路

実際にiPhoneへの充電を試してみました。冬真っ只中でしかも天候も芳しくなかったため、ほんとに機能するかどうかが不安でしたが、そんななかでも「SolarX14」はしっかり実力を発揮してくれました。

約1時間半で35%だったiPhoneのバッテリー残量が50%にまで回復。しっかり太陽光があたっているときには見る見る充電が進む感覚です。

関心したのは薄曇りでも充電が進む点。ゆっくりではあるもののバッテリー残量が増していきました。さすがに太陽が完全に雲に覆われているときには充電できなかったものの、バッテリー残量が減っていかないのを見るに、給電の役割は担ってくれているように思います。

Photo: 山田洋路

突然の雨でも心配無用。表面には撥水加工が施されているので、ちょっとした雨程度なら充電を続けることができます。万が一ソーラーパネルが砂ぼこりで汚れても、サッと拭くだけでお手入れ完了です。

パネルの繋ぎ目には特殊なフレキシブルフラットケーブルを採用し、頻繁な折り畳みや衝撃にも耐えられる心強さもあります。また内蔵バッテリーのない設計だから劣化も気にする必要がありません。キャンプや登山、そして万が一の災害時まで、いつでも安定した電力供給を約束してくれそう。

アウトドアや非常時の電源供給の新定番。タフな環境下でこそ、その真価を発揮する頼れるパートナー「SolarX14」についての詳細情報、以下よりチェックしてみてください。

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Photo: 山田洋路

Source: machi-ya

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