Lifehacker 2024年11月22日掲載の記事より転載
11月15日ついに、OpenAI社はすべてのWindows向けにChatGPTアプリをリリースしました。
ChatGPTの有料ユーザーも無料ユーザーも、Windows 10でもWindows 11でも、パソコンでWindows専用のChatGPTアプリを使うことができます。
アプリを入手するには、OpenAIのダウンロードページに行き、「Download for Windows」をクリックしましょう。もしくは、「Microsoft Store」のChatGPTアプリのページに直接行ってもいいです。
Mac版のアプリ同様、Windows版のChatGPTアプリも、Web版のChatGPTより多くのことができます。
「 Alt+Space」キーを押すと、ChatGPTのランチャーにアクセスでき、ChatGPTとさらに自然に会話ができる音声モードが使用可能。
搭載されているスクリーンショットのオプションを使って、Windowsの画像をChatGPTに共有することもできます。
ChatGPTアプリがWindowsでも使えるようになったからと言って、Mac版とまったく同じというわけではありません。
OpenAIは、Mac版のアプリをアップデートし、その名も「Work with Apps」という機能で、文字通りMacのほかのアプリと連携できるようにしました。
今のところ、この機能は「VS Code」、「Xcode」、「TextEdit」、「Terminal」、「iTerm2」など、コーディング系のアプリ限定です。コーディングをしない人は、ほかのアプリではこの「Work with Apps」は使えません。
しかし開発者にとっては、この機能は非常に便利です。書いたコードを毎回ChatGPTアプリに貼り付けなくても、ChatGPTアプリ内で直接プロンプトを出せるようになります。
ほとんどの場合、macOSに搭載されているアクセシビリティプロトコルで動作します。
ただし、特定のアプリでは、動作させるのに別のプログラムが必要です。
「TechCrunch」の指摘によると、「VS Code」(Microsoftのアプリ)では、「Work with Apps」を使うのに拡張機能が必要なようです。macOSのスクリーンリーダー機能だけでは動作しません。
コードをまったく書かない人は、現時点ではこの機能はほとんど役に立ちません。
しかし、これはChatGPTアプリがMacのほかの多くのアプリと連動するための最初の一歩です。
来月、AppleはApple IntelligenceとChatGPTを初めて統合する予定ですが、率直に言って私はそこまで統合を望んでいません。私たちはこの技術の行く末を見守るしかないですね。
ChatGPTの新機能「Canvas」は仕事に活用できるのか? | ライフハッカー・ジャパン ChatGPTは新機能「Canvas」を搭載。「Canvas」では何をすることができるのか? ご紹介します。 https://www.lifehacker.jp/article/2410-chatgpt-new-canvas-feature/ 知らないと損! 時間を節約するWindowsショートカットキーの使い方 | ライフハッカー・ジャパン Windowsのキーボードショートカットキーを使いこなすだけで、デスクワークも効率具合も大きく変わります。そこで今回は、基本からExcelやブラウザで役立つショートカットをシーン別に厳選してご紹介。 https://www.lifehacker.jp/article/2410-matome-windows/ Image: Microsoft
Source: ZDNET, Microsoft