「ゴミは親の仇」と言い出しそうな日立の掃除機、徹底した仕事ぶり

日立はどれだけゴミを憎んでいるのだ？

なんて、ちょっとワクワク（ハラハラ？）した掃除機がこちら。日立の新型「パワかるスティック PV-BL50M」です。

パワフルさと軽量さを両立したラインで、重量1.4kgというフェザー級ファイター。重くなりがちなサイクロン式でこの重量はお見事なんですが、注目したいのが徹底したゴミサーチ能力。

ゴミに何か恨みでもあるのか？ くらい、徹底したゴミ対策が施されています。

床のゴミを可視化、4方向から徹底吸引

まず注目がヘッド部ですね。

ヘッドには緑色と白色を含むLEDライトを装備。この緑色LEDは床に落ちた小さなゴミも見えやすくする効果があり、他社製掃除機も結構採用されている技術。…なんですが、こちらはヘッドの左右まで、合計3方向を照らして徹底してゴミを可視化します。日立は念入り。

さらにヘッドの吸引機構もユニークで、前や後ろからだけでなく、左右からもゴミを吸うという「パワフル スマートヘッド plus」構造。

おかげで壁際のゴミも逃さず吸引できる。というわけですね。日立は念入りです。

ARまで使って掃除されていない場所を可視化

さらに驚くべき構造が、ARまで使って部屋をキレイにするというところ。

スマホアプリを利用することで、部屋に掃除機が通った軌跡を表示。部屋の中をまるで『スプラトゥーン』のように塗りつぶすことで、掃除機のかけ漏れをなくすことができるのです。やっぱ日立は念入りなんだよなぁ！

ここまで毎日念入りに掃除する？

うん、まぁそれはまた別問題だよね！ でも、本気出したときに徹底的に（ゴミを）駆逐できる装備があるというのは気分がいいわけですよ。

ちなみにパワフルな吸引力が魅力の「パワーブーストサイクロン PV-BH900SM」（こっちは重量1.6kg）にも同機能がありますので、軽さよりもパワーだ！派、より強い念入り派はこちらをどうぞ。

Source: 日立グローバルライフソリューションズ