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配線不要・スマホで監視。Ankerの防犯カメラ、手軽なのに安心感が凄い

  • 2024年11月27日
  • Gizmodo Japan

配線不要・スマホで監視。Ankerの防犯カメラ、手軽なのに安心感が凄い
Photo: 小暮ひさのり

2024年7月16日の記事を編集して再掲載しています。

あるに越したことはないよ。安心感。

皆さん防犯対策はなにか講じています? 実は我が家周辺。最近空き巣やら車の窃盗やら、不穏な事件が起きていまして…。もう田舎だから平和って時代じゃあないんですよね。

戸締まりは大事だし、セキュリティカメラまでいかずとも、センサーライトくらいは用意しておいた方がいいよなぁ…抑止力大事だよなぁ…。と思っていたのです。

でも、配線工事が面倒そう…でずーっと足踏み。とりあえず、乾電池式のセンサーライトを付けてお茶を濁していたんです。

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そんな折に登場したのが、こちらの記事で紹介したAnkerのセンサーライト&セキュリティカメラの2in1「Eufy Solar Wall Light Cam S120」。今回、Ankerよりサンプルをご提供頂けたので、実際に自宅に設置してみました。

配線不要。ソーラーで動き続ける

Photo: 小暮ひさのり

まずは付属品から紹介しますね。

・Eufy Solar Wall Light Cam S120本体

・取り付けステー(角度違い2種類)

・簡易マニュアル

・取り付けボルト類

・外付けソーラーパネルとの接続用USBケーブル(使いません)

マニュアルは本当に簡易的なもので、主な取説はアプリ(Eufy Securityアプリ)を見る方式。なお、取付ボルトがあるように、配線は不要ですが壁面などへのネジ止めは必要です。外壁などに固定する場合は固定方法は事前にチェックしておく必要がありますね。

Photo: 小暮ひさのり

天板部はソーラーパネルです。

僕がこの「Eufy Solar Wall Light Cam S120」に惹かれた理由の90%くらいがコレですね。ソーラーパネル充電なので、日当たりの良い場所に設置できれば、本体への配線が不要としています。

実際にどうだったのか…?は最後に。

Photo: 小暮ひさのり

ちなみに、セットアップは取り付け前に行ないます。USB-C端子からフル充電したら、アプリでWi-Fiのセットアップ。

Photo: 小暮ひさのり

2種類の取り付けステーの角度の違いがこちら。

取り付ける高さにもよりますが、広く映したいなら左側のステー、範囲を狭めたいなら右側のステーといったように環境に合わせてどうぞ。

Photo: 小暮ひさのり

我が家では左側の角度の浅いステーを利用して、窓のシャッターに取り付けました。

センサーで自動で検出。夜間でも人物が認識できるクオリティ

Image: 小暮ひさのり

動くものや人物を検出すると、「Eufy Security」アプリから通知が届きます。

録画された映像は、Eufy Solar Wall Light Cam S120本体のストレージに保存されて、再生時に復号化される方式。ネットワーク経由で再生できますが、クラウド利用料金などはかかりません。良心的ィ。

Image: 小暮ひさのり

で、映像の品質ですけど、どうです? 結構広角で、広々と映っていますよね。

夜間ですとスマホのカメラと比べちゃうと低ビットレートでノイジー。一昔前のWebカメラくらいのクオリティですけど、人物の服装・背格好はしっかりと認識できます。ちなみにこれは夜間撮影・ライト点灯時。

Photo: 小暮ひさのり

ライトの明るさは十分ですね!

サーチライト的なビカァっと威嚇的な明るさではありませんが、周囲を広く照らしているので、抑止力としては十分。周囲に街頭も無く闇に包まれるド田舎な我が家では、この光は安心感そのものです…。

Image: 小暮ひさのり

ライト非点灯時では、赤外線映像が表示されます。

こっちもこっちで見やすいんですよ。ちなみに、アプリを通じて会話もできるので、庭先の猫ちゃんに語りかけることもできますね。

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各種設定はアプリから。細かいところまでフォローする柔軟さ

Image: 小暮ひさのり

しかもこのアプリ、設定がかなり充実しています。

アプリ上からバッテリー残量、Wi-Fiのコンディションなどもチェックできますし、在宅モードや外出モードなど、モード別に監視設定を用意して切り替えられるのも便利。この辺、気が利いていますねー。

Image: 小暮ひさのり

感知範囲も「ここからここまで反応してほしい」といった範囲を設定ができます。上の写真の青い範囲が設定した検知範囲。

道路に面しているので、人が道を通るたびとか、車が行き交うたびにライト点いちゃうのは嫌。取り付け角度の調整で対応しないとなぁ…。なんて思っていただけに、これは本当に助かりました。

また、検知対象も人物だけか、人物以外のすべてを検知するのかといった設定もできます。すべてに反応するけど、通知を送るのは人物だけ。みたいな設定もOKです。

我が家に訪れたセキュリティ革命

Photo: 小暮ひさのり

こうして固定&アプリの設定までわずか30分ほどで、我が家のセキュリティレベルがぶち上がって思わずニッコリ。

なんというか、正直言うとここまで手軽で使いやすいとはさすがに予想していなかったんですよね…。セキュリティカメラの方はまあ映ればいいかな? のオマケくらいに考えていたのですが、自分の環境に合わせて検知のレベルや範囲をアプリで設定できますし、映像の再生も追加料金は必要ありません。

Image: 小暮ひさのり

人物検出も精度高め。カメラの方を向いたサムネイル画像を作ってくれるなど、細かなところまで気が利いていますね。これだけの作り込みは、いい意味で予想を裏切ってくれました。

また、装着から2週間くらい経っていますが、バッテリーはほぼ満タンの状態をキープ。本当に配線不要で運用できています(動作モード:バッテリー節約モード)。日当たりの良いところに設置したおかげもあるけど、最近のソーラーパネルって凄いんですね…。

幸いにも、このセキュリティ機能が役立つ日は来ていません。

でもライトが点く抑止力+勝手に映像を残してくれる。この安心感は本っ当にバカでかいですね。しかも、こんなにも手軽に実現できているのですから、なおさら凄い。

今回は庭先の監視でしたけど、玄関ポーチに固定すれば、家族の帰宅もチェックできますね。ガレージを監視したり駐輪場を監視したりもいいですね。

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Ankerの「Eufy Solar Wall Light Cam S120」、家庭に応じた安心のカタチを与えてくれる、優れた防犯ソリューションだと言えます。

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