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吸ったゴミのぶんだけキレイになる。ゴミが見える新境地のロボット掃除機DEEBOT N20 MAX PLUS

  • 2024年11月26日
  • Gizmodo Japan

吸ったゴミのぶんだけキレイになる。ゴミが見える新境地のロボット掃除機DEEBOT N20 MAX PLUS
Image: ECOVACS

「お、今日もしっかり仕事できてるな〜」が実感できる!

近年はロボット掃除機ブランドもどんどん増えてきていますが、新機能に特に意欲的なブランドといえばやはりECOVACS(エコバックス)でしょう。吸引掃除、水拭き、ゴミ収集といったそれぞれの要素を、順調に進化させています。

そんなエコバックスの最新モデル「DEEBOT N20 MAX PLUS」は、従来のゴミ処理とは一味変わったシステムを採用しました。というのも、なんでも全自動にさせちゃうこの時代に、あえて手動のゴミ収集システムを選んだんです(とはいえ、掃除のたびにゴミ捨てをする手間はかかりませんが)。

「ゴミの処理なんてどれも一緒なんじゃ?」と思うかもしれませんが、実はゴミ収集に関する部分こそ、昨今のロボット掃除機を選ぶときに注目すべき点なのです。いったいどんな違いがあるのか、その理由に迫りましょう。

DEEBOT N20 MAX PLUSをチェック(実店舗および各ECサイトで購入できます)

サイクロン式で、細かな粉塵も見逃さない

まずは「DEEBOT N20 MAX PLUS」の基本性能からご紹介。吸引と水拭き、それから自動ゴミ収集機能といったオールインワン機能を備えたこのモデルの大きな特徴は、クリアなデザインのダストボックス「マルチサイクロン自動ゴミ収集ステーション」にあります。

高性能なロボット掃除機といえば、ステーションでの自動ゴミ収集はもはや定番機能。ゴミ収集時には紙パックを使うのが一般的です。そこをあえてサイクロン式でゴミを見える化したのが「DEEBOT N20 MAX PLUS」の特徴というわけ。

独自の「Pure Cycloneテクノロジー」により、強力な吸引力を発揮しつつ微細粒子の拡散を防ぎ、細かいホコリも逃しません。サイクロン式掃除機は排気される空気もクリーンなので、お部屋の空気をキレイに保ちたい人にとっては魅力的な要素ですね。

「あえて見える」ことのメリットも多し

ではここで、紙パックとサイクロン式の違いについて深堀りしてみましょう。まずはコストの面から。

紙パック式の場合、消耗品である紙パック購入の費用が発生します。サイクロン式はこれが不要で、エコバックスによれば紙パックと比較すると年間約1万円の節約が可能(※1)。「紙パックの予備がない!」と慌てる事態も防げますね。

一方で「溜まったゴミが丸見えになる」のは、サイクロン式のデメリットといわれます。「DEEBOT N20 MAX PLUS」のダストボックスもゴミは見えるものの、クリアブラックという黒みがかったカラーのおかげで、気になりません。リビングに置いても「ホコリ丸見え!」なんてことにはなりませんのでご安心を。

※1 50㎡の2人暮らしの家庭、約1カ月に1枚の紙パックを使用したときの目安

また、ゴミが見えることはメリットにもなりえます。どれくらいホコリを吸ったかが可視化されるため、ロボット掃除機がどれくらい掃除してくれているかが量的にわかるんですね(お部屋の汚れ具合がわかるとも言い換えられる)。これってお掃除の達成感にもなるし、清潔になっている自信にも繋がるんですよ。

ゴミが見えることのメリットは他にもあって、ダストボックス内にゴミに紛れてキラッと光るものを発見。大切なピアスだった…てなこともあります。自動で紙パックに吸い込まれていたら、その存在に気付けず捨ててしまっていたかもしれません。

これまで、最新のロボット掃除機はゴミが見えないメリットばかりをプッシュしてきましたが、エコバックスはゴミが見えるメリットという新境地も開拓してきたというわけです。おもしろいアプローチじゃないですか?

もちろん、紙パックのメリットを否定しているわけではありません。選択肢として「サイクロン方式」「紙パック方式」を用意しているのがエコバックスなんです。

ダストボックスは単独で取り外しができ、ダストボックスのボタンを押せば下部がぱっかーんと大きく開くので、ゴミはいとも簡単に取り出せます。ダストボックスに付着したチリなどのお手入れもラクチンです。

高い清掃力と、ハイエンド同等のメンテナンス性の高さ

「DEEBOT N20 MAX PLUS」の吸引力は、10,000Pa(パスカル)。前モデル「DEEBOT N20 PRO PLUS」の吸引力が8,000Paだったので、20%以上もパワーアップしていることになります。床はもちろん、カーペットのゴミやホコリだってすいすいです。

また、本体裏面の中央にはハイエンドモデルにしか搭載されていない「ZeroTangle 2.0 テクノロジー」も搭載。

これは従来の「ZeroTangle テクノロジー」が進化したもので、ブラシに備わった3重のV字構造によって毛絡みを防止するというもの。ブラシにつきものの髪の毛の絡まりを防ぎ、ブラシのメンテナンス性に大きく貢献します。

「DEEBOT N20 MAX PLUS」は水拭きだってできちゃいます。水タンクは220mLの大容量。マジックテープで取り付けるタイプのパッドは、頑固な汚れを簡単にこすり落とす「OZMOモップシステム」を採用していて、床をサラッサラに拭き上げますよ。

見えるからキレイになる、新境地のロボット掃除機

溜まったゴミが見え、たまのお手入れも必要という、一見するとデメリットに思える「DEEBOT N20 MAX PLUS」の要素。しかし言い換えると、ロボット掃除機がお部屋をどれだけキレイにしてくれたか、その達成感を味わえることにもなるんです。だって、ゴミが溜まってる=確実にゴミを掃除してくれたってことですからね。

ロボット掃除機はあらゆる手間を省いたオールインワン路線が主流ですが、あえて一部分をマニュアルにすることで、より使いやすいロボット掃除機になる可能性があります。自分のライフスタイルにはどんなロボット掃除機が良いのかを考えるときには、今回紹介した「DEEBOT N20 MAX PLUS」を候補に加えてみてください。

「DEEBOT N20 MAX PLUS」は、ブラックとホワイトの2カラーをラインナップ。各種家電量販店(※2)にて販売中です。実店舗で「ZeroTangle 2.0」を搭載する機器を販売するのはエコバックスとして初めてなので、このロボット掃除機のお仕事っぷりを、ぜひその目でご覧くださいな。

DEEBOT N20 MAX PLUSをチェック(実店舗および各ECサイトで購入できます)


※2 家電量販店(50音順、法人格略、ECサイトを含む):エディオン(グループ会社:100満ボルト含む)、ケーズホールディングス(ケーズデンキ)、コジマ、上新電機(Joshin)、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ

Source&Image: ECOVACS

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