こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
革製品の製造過程で発生するデッドストックは、業界の深刻な課題となっています。高品質であっても、わずかな色むらやキズがあるばかりに日の目を見ることのない革たち。そんな“眠れる革”に新しい命を吹き込んだのが「軽ふわラウンドショルダー」です。
毎日使いたくなる機能性を備えたエコフレンドリーなバッグとして、サステナブルなライフスタイルを目指す方々から注目を集めます。machi-yaでプロジェクトを展開中の「軽ふわラウンドショルダー」の魅力、まとめて見ていきましょう。
本革バッグといえば重いというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。でも、日本の革産業を牽引する革加工技術と巧みな職人技が出会えば、そんな常識は覆されます。
兵庫県たつの市発の「軽ふわラウンドショルダー」は、約210gという羽のような軽さを備えた新感覚の本革バッグです。一般的な本革バッグは500g以上あることも珍しくないことを考えると、この軽さは画期的。まるでバッグを持っていないかのような心地良さが体験できます。
この軽さを実現すべく、「軽ふわラウンドショルダー」では薄くしなやかな革を厳選。さらに裏地を必要としない特殊な加工技術を駆使することで、ムダを徹底的にそぎ落としています。
手に取ると柔らかな革の質感に驚くはず。さらに使えば使うほど手に馴染んでいくので、ライフスタイルにふんわり寄り添ってくれること間違いなしです。
デザインには流行に左右されないシンプルさを追求。10年後も「やっぱりこのバッグ、好きだな」と感じられる、そんな風化しない魅力を備えています。
高さ15×幅26.5×マチ10cmとサイズ感も絶妙で、コロンとしたフォルムが可愛らしい。にもかかわらず、過不足のない収納力を秘めているのが、このバッグの特長です。
Image: AikoShibata「スマートフォンはすぐに取り出したい、でも落としたくない…」といったジレンマを解決する外ポケットには、サッと出し入れできるマグネット式を採用。急な着信にもスムーズに対応できます。
メインの収納部には、500mlペットボトルはもちろん、長財布やモバイルバッテリーなどの必需品がすっぽり。さらに分割ポケットのおかげで、ハンカチやリップクリームといった小物が迷子になる心配もありません。
Image: AikoShibataショルダー紐は60〜120cmまで自在に調整可能。しなやかなアクリルテープを採用することで、斜めがけでも肩がけでも快適な使い心地を実現しています。着こなしや気分、そのときの用途に合わせてベストな長さが選べるのも嬉しいポイント。
このバッグ、実は折りたたみも可能な優れもので、旅行時のサブバッグとしても大活躍。メインバッグに忍ばせておけば、いざというときの心強い味方になってくれます。
特筆すべきは、革の裏面に施された独自の毛羽立ち防止加工です。通常、裏地のない革バッグは中に入れた荷物にケバが付着しやすいもの。でも、このバッグなら普段使いの持ち物を直接入れても安心なんです。
実はこのバッグ、革産業が抱えるデッドストック革の課題にも一石を投じています。兵庫県たつの市は日本に流通する革素材の70%以上を生産する一大産地。オーダーメイドの革をつくり上げる過程で、どうしても製品にならない部分が出てきてしまいます。高品質なのに使われない革を有効活用すべく制作されたのが「軽ふわラウンドショルダー」なんです。
キズやシミがあるかも…と聞くと不安に思われるかもしれません。でも、それこそが革本来の自然な表情。使い込むほどに馴染んでいく様子を楽しめるのも、本革ならではの醍醐味です。
職人技と環境への配慮が見事に調和した逸品。地元の縫製工場との協力により、高品質でありながら本来の約1/2とのリーズナブルな価格も実現した「軽ふわラウンドショルダー」を、ぜひ手に取ってみてください。デッドストック革でできたバッグの色味や開発ストーリーなどは以下からご覧いただけます。
デッドストック革を愛着の湧くモノへ。程よいサイズとポケットで心地良いショルダー 10,530円 超早割、一般発売予定価格より22%OFF machi-yaで見る>>デッドストック革を愛着の湧くモノへ。程よいサイズとポケットで心地良いショルダー
Image: AikoShibata
Source: machi-ya