こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
今の時代のアウトドアウェアは軽くて暖かいだけじゃ片手落ち。自然の恩恵に授かって楽しむ以上、環境に配慮されているかどうかにも注目したいです。そんな要望を叶えてくれる「TAKIBIジャケット」がmachi-yaでプロジェクトを展開中。
中綿素材に採用の“エシカルダウンカポック”は、環境負荷を軽減すると同時に保温性にも優れています。また、表地には難燃性生地を採用していることから、安心して焚き火を満喫できる。今回こちらのアウトドアウェアをお借りし、その魅力を確かめてみることにしました。
「TAKIBIジャケット」がユニークなのは、東南アジアに自生するカポックの実から抽出した繊維を素材に取り入れている点。「木になるダウン」とも呼ばれるカポック繊維は、コットンの1/8という軽さと優れた保温性、湿気を吸って暖かくなる吸湿発熱機能を備えています。こちらの天然繊維とリサイクルポリエステルを混ぜ、シート状にしたものが中綿素材のエシカルダウンカポック。独自開発の夢の素材により、従来のダウンジャケットが抱える環境負荷の課題を解決しつつも、アウトドアでも通用する軽さ、暖かさを実現しているんです。
Photo: 山田洋路夜のキャンプサイトで重宝するリフレクターコード付きフード、前かがみになることも多いアウトドアアクティビティで中身が飛び出さないファスナー付きサイドポケット、スマホや貴重品を突然の雨から守る止水ファスナー仕様の胸ポケットなど、アウトドア好きが求める機能をすべて盛り込んだデザイン。3層構造の生地は、難燃性の表地に加えて裏地には静電気防止機能まで備えています。
実際に「TAKIBIジャケット」に袖を通してみると、軽くて動きやすいのがすぐに実感できます。また、厚み5mmと生地が薄手なので着ぶくれしないのも嬉しい。そのくせ暖かさもダウンジャケット顔負けで、冬のキャンプも快適にこなせそうです。
さらに嬉しいのが、性別を問わないユニセックスなサイズ感。カップルやファミリーでのキャンプでも、気軽にジャケットをシェアできます。
Photo: 山田洋路焚き火の火の粉が飛んで、お気に入りのアウターに穴が開いてしまったときはショッキング。「TAKIBIジャケット」ならその心配はありません。糸自体が難燃性を持つ“アグニノ”が信頼できる。洗濯しても機能が落ちないので、キャンプのたびに着て行ってもいいんじゃないでしょうか。
アウトドアウェアの向こう側に広がる物語も興味深いもの。カポック専門のブランドKAPOK KNOT(カポックノット)が掲げるのは、東南アジアに広がるカポック農園から着用者の手元に届くまでの「Farm To Fashion」という特別な生産体制です。
ブランド代表自らが現地に足を運び、カポック農園、加工工場、縫製工場と直接契約を結ぶことで実現した、顔の見える関係づくり。これにより、高品質な商品を適正価格で提供できる仕組みが生まれました。
カポック繊維の需要が増えれば、そのぶん原材料のカポックを採取する必要性が生じますが、すべて農園由来のものを使っているため森林伐採の心配はありません。むしろ現地での雇用創出や緑化促進に繋がるとのことで、着用者も持続可能なサプライチェーンやエシカル消費の好循環に巻き込むことを目論んでいます。
サステナビリティを諦めることなく、機能性も両立させた「TAKIBIジャケット」は、まさにアウトドアギアの新しいスタンダード。プロダクトの開発ストーリーや「TAKIBIジャケット」に関するより詳しい情報は、以下からチェックしてみてください。
たった5mmの薄さでダウンの暖かさ。カポックノットの「TAKIBIジャケット」 44,820円 超早割、一般発売予定価格より10%OFF machi-yaで見る>>たった5mmの薄さでダウンの暖かさ。カポックノットの「TAKIBIジャケット」
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya