旅行のお供に、良すぎないこれ?
ハイエンドアクションカムの分野でGoPro、DJIと競い合っているInsta360が、新しいコンシューマー用アクションカム「Insta360 Ace Pro 2」をリリースしました。
前作同様に、フリップ式ディスプレイを採用。180度回転させれば前に向けることができるので、大きな画面を見ながら自撮りができる優れモノです。
Image: Insta360前モデルのInsta360 Ace Proとの大きな違いは、レンズの画角が広くなったこと(フルサイズ換算16mm→13mm)、8K 30fpsまで撮れるようになったこと、画質もダイナミックレンジも品質アップしたこと、そして見てわかるでしょうか、本体右下の部分にウインドガードがついたことです。
モノラル録音になる風切り音低減モードも引き続き備わっているけど、パッシブで風切り音を減らせるから、ステレオ録音が楽しめちゃうこの仕掛け、いいよね。
見た目はあまり変わらないけど、アップデートしまくりですねコレ。
前モデルはレンズの性能かレンズ保護ガラスのせいか、周辺がやや滲む傾向があったんだけど、Insta360 Ace Pro 2は撮影エリア全体がビシッとシャープ。色も豊かだと感じます。
新しいセンサーのダイナミックレンジは驚きの13.5STOPですって。一昔前のフルサイズミラーレス級ですよなんてこった。実際に夜間撮影のデモ動画を見ても、手で握れるサイズのアクションカムとは思えないほどノイズレスでクリアじゃないですか。
Image: Insta360個人的に同シリーズの一番素晴らしいところは、バッテリーと、ディスプレイという2大熱源を離せる構造だと思っていて。しかもInsta360 Ace Pro 2のプロセッサは5nmプロセスルールのものが使われており、消費電力低減(発熱低減)効果もありそう。最高画質で撮っても熱停止までの時間、長いかも。
お値段は6万4800円からとなっております。ハイエンドスマホもいいけど、望遠そんなに使わないなら、ミドルクラススマホとコイツと持って暮らすのもアリですよね。
Source: Insta360
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