Googleが提供するWebブラウザChromeで使えるAI機能に新しいものが登場。日常でよくある人間のうっかりを補ってくれるAI機能で、まさにこんな検索欲しかった!って叫びたくなるやつなんです。
Chromeで使える新AI機能は、ユーザー(自分)の検索履歴を検索するというもの。機能名は、今のところ「History search, powered by AI」と、少々長いですね。
なんでもすぐ検索するのは現代あるあるだと思いますが、何をどう検索したか忘れがち…。先週検索して見つけたお店、ウェブサイトをまた見たいのに、どんなワードで検索したのか思い出せない。結果、目的のページに辿り着かないなんてことがたまにあります。それを解決するのが、この検索履歴AI検索。
「キャンプのハット」とか「桃のサラダのレシピ」など検索結果に近いだろうものから、「先週検索で見つけたパスタのお店なんだっけ?」と、文章でぼんやり聞いてもOK。このリクエストから、AIが履歴をチェックして該当するであろうページを引っ張ってきてくれます。
この機能を使うためには、検索履歴を保存しておく必要があります。URL、観覧したページのタイトル、ウェブサイトのコンテンツなどの情報が、一部暗号化されローカルで保存されます。保存期間はユーザーが設定可能。
この機能は、Chromeの設定でオンにしないと使用できないので、ローカルといえどもウェブ上でのアクティビティが保存される&AIが検索できることに不安を感じる人はオンにしなければOKです。
ここまで盛り上げてなんですが、これ、日本では使えません。
この機能が配布されているのは米国のみ。米国内でChromeを英語で使用しているというのが、現段階での利用条件です。
今後、グローバル拡大配布されることに期待です。
Source: 9to5Google
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