まさに「魔法(魔法びん)」の応用。
サーモスといえば、いの一番に思いつくのがステンレスの「魔法びん」。
先日はそのステンレスの技術・知識を使って、まさかの「包丁」を作る。というムーブに驚かされたんですが、この日は他にもさまざまな新製品がお披露目されました。
中でも僕の暮らしにマッチしそう。いや、絶対する。なんなら世界中のココロに刺さるであろうプロダクトがこちらです。
Photo: 小暮ひさのり真空断熱でコーヒーの温度を逃さない「真空断熱コーヒーサーバー(TTF-720)」。
サーモス 真空断熱コーヒーサーバー 720ml カフェラテ TTF-720 CL 4,378円 Amazonで購入するPR特徴をまとめますと…
1.直接ドリップどばどばできる
2.高い保温・断熱力でながく美味しく飲める
3.食洗機にぶっこめる
と「コーヒーを好きな時に飲みたいけど、そのつど淹れるの面倒だし、洗うのも面倒だよな…」と、もはや息を吐くのも面倒くさいレベルことを言っている僕を甘やかしてくれるソリューションとなっています。
Image: サーモス特にドリッパーを乗せられて直接ドリップ、そのまま保温できるとか最強じゃないですか? モノグサ視点でめちゃくちゃ神がかった、極めて理にかなっている真空断熱バフで控えめに言ってゴッド。
お手入れの楽さもココロに刺さりました。
コーヒーを入れておくとどうしてもコーヒー渋(茶渋)が残りがち。手洗いだと次第に落ちにくくなってしまうんですが、こちらは内部にセラミック加工を施すことで、汚れがつきにくくなっています。
サイズはちょっと大きいけど、食洗機にも突っ込めるので、そもそも手洗いする必要すらないわけです…。おぉ…神…。
Photo: 小暮ひさのり 左が「真空断熱マグカップ」、右が「真空断熱コーヒーサーバー」同じく内部にセラミック加工を施した「真空断熱マグカップ(JDZ-350)」もあり。
サーモス 真空断熱マグカップ 350ml カフェラテ JDZ-350 CL 3,058円 Amazonで購入するPRセットで揃えると1日中美味しいコーヒーが手軽に飲めそうじゃない? どちらも発売日は8月21日となっています。
今回の発表会では、サーモスの真空断熱シリーズとしてはテッパンとなっている「真空断熱ケータイマグ」の新型(JNL-S350/S500/S600/S750)もお披露目されています。なんと12年ぶりのアップデート。
サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 500ml アイスブルー JNL-S500 ICB 3,278円 Amazonで購入するPR変更点としては、飲み口の形状変更で飲みやすく、取り外しやすく。また、コーティング素材を変更することで、ボトル本体まで晴れて全パーツ食洗機対応になりました。お手入れ楽って良いことね!
Photo: 小暮ひさのりボトルカバーも公式から登場。
ニット素材で衝撃や傷から守ってくれますし、ループ部はちょっと引っ掛けたりカラビナに下げたりもできます。地味だけど便利なやつですね!
真空断熱の保温力をお料理に使っちゃおう!
なアプローチがユニークな、「真空断熱調理器 シャトルシェフ」も新型が投入されました。
35年の歴史がある保温調理器で、調理鍋を一回り大きな魔法びん構造のステンレス真空断熱保温容器に入れることで、熱を閉じ込めて長時間高い温度で保温調理できるとか。もう科学の料理だなこれ。
鍋に火をかけ続ける必要がなく、予熱でじっくり煮込むから煮崩れしにくい。さらに保温調理中はガスや電気も使わないのでエコ調理ができるんだとか。
Image: サーモスなお、この新モデル(28LのKBJ-3002/4.3LのKBJ-4502)は調理鍋の内部に白色のセラミックコーティング「セラプロテクトコート」を施すことで、さらに傷がつきにくく耐久性が上がっています。
煮込む時間が要らないなら、その間鍋の前に居る必要ないってことですよね? 時間の使い方が広がるし、 ガス代・電気代節約できて良いなぁこれ!
サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L (3~5人用) アーバンレッド セラプロテクトコート KBJ-3002 UR 12,980円 Amazonで購入するPR値段を調べたら28Lモデルで 1万2980円(Amazon原稿執筆時点)、365日で割ると1日あたり35円。毎日煮込めばタダみたいなもんです。
さて、みなさんはどの魔法(魔法びん)が気に入りました?
サーモスの真空断熱のシリーズたち。性能や使い勝手の良さもさることながら「真空を挟むことで熱の伝わりを遮断する」という魔法のような科学アプローチにロマンを感じて止みません。
実用的で、お手入れ楽で、構造を知るとワクワクさせてくれる。そんなのサーモスくらいだよなぁ。
Source: サーモス