プリンターがないとここまで小さくなれる。
プライベートでもイベントの記念撮影にも幅広く使われる、富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」こと「instax」シリーズ。
新型が出たりスマホと連携したりと進化が止まりませんが、2本指でつまんで持てるほど小さくなった「instax Pal」がお目見えしました。
撮影と記録機能だけで印刷はプリンターを別にしたので、大幅な小型化に成功しました。
まるで防犯カメラか? アクションカメラか? ってなサイズですが、ちゃんとしたインスタントカメラなのです。
印刷するには、縦長カードサイズの用紙を使う「instax mini Link 2」か、正方形の「instax SQUARE Link」、横長ワイドの「instax Link WIDE」のプリンターいずれかが必要になります。
ですが印刷せずとも内蔵メモリに50枚が保存でき、microSDも挿せてスマホにデータ転送もOKです。
専用アプリで遠隔撮影をした後に、構図をアレンジして印刷サイズを選んだり、ステッカーやテキストでデコったり複数枚を選んでアニメ化した後SNSで共有することもできます。
紙焼きだけでは味わえない楽しさです。
リングアクセサリーが優秀で、指を入れれば持ちやすく、丸い穴から覗くと簡易ファインダーにも、遠隔撮影ではスタンドにもなるマルチっぷり。何気ない付属品なのに3役をこなすとは、よく考えられていますね。
カラバリは5色が揃い。発売は10月5日で価格はオープンとのこと。
ひとつ持っているとかなり遊べますね。
Source: YouTube, FUJIFILM (1, 2) via くらテク