AIが考えた977年後のコーラはどんな味?
人工知能の急激な発展により、最近はテニスラケットやお茶のパッケージなど、日常のいろんなアイテムがAIでデザインされつつあります。
炭酸飲料で歴史の長いコカ・コーラでは、AIの力を借りて「未来の味」が調合されました。
それが西暦3000年の味を創造した限定発売の「Coca-Cola Y3000」。
コーラのファンが望む未来のコーラの味がどんなものか?というテーマで、人間とAIが共同開発したのだそうです。
The first ever Coke co-created by AI is here. Taste the bright, fruity taste of Coca-Cola Y3000 #CocaColaCreations pic.twitter.com/B3taG09ut2
— Coca-Cola (@CocaCola) September 12, 2023西暦3000年にもコカ・コーラが存続していることを願い、その時点での味を作ったのだそうな。
同時発売で砂糖を使っていない「Zero Sugar Y3000」はこんなデザインになっています。ロゴやテキストが白黒反転していますね。
Image: Coca-Cola当然ながら、商品デザインもAIの協力を得て作られています。
変化する液体と進化する状態が、形と色を通じてポジティヴな未来を強調する様子が表現されているんですって。未来を感じさせる淡い色遣いやドットの集合が人と未来の地球との繋がりを表しています。
「flavor Coca-Cola」と説明があるので、何らかの味が付いたコーラなのですが…それが西暦3000年の味ってことなのです。
原材料は炭酸水、異性化糖、カラメル色素、天然フレーバー、リン酸、カフェインとありますが、まったくもって想像がつきません。無色透明版コーラの「タブクリア」みたいな味とか?
発売は北米とカナダ、中国と欧州とアフリカのみ。今のところ日本で試せる機会はないもよう。
ですが、キャンペーンとして、写真を未来的にするAI画像生成サービスが開始されています。まずはこちらのQRコードを読み込んでみましょう。
Image: Coca-Cola生年月日を入力し文章をスクロールして同意のチェックを入れ、カメラへのアクセスを許可します。すると撮影した写真が、数秒の後に未来的なイメージとしてAI生成されます。
ウニのような壁掛け時計が金属的になったり、犬のぬいぐるみがリアルになったり、面白いのでいろんなものを撮ってみましょう。
Image: Coca-Cola 近未来のダイエット! 3Dプリントで作った食べ物なら少量でお腹いっぱいに よく噛むって大事よ。ご飯食べるとき、何回くらい噛んでますか? よく噛みなさいって耳タコくらい言われてきましたが、結局バタバタした生活の中で数回噛むだけの丸呑み状態あるある。いかんですねぇ。このよく噛むが健康には大切なのに。というわけで、3Dプリンターを使ったらよく噛まざるをえなくなったというお話です。3Dプリント・フードに関する研究を行なっているのは、マサチューセッツ工科大学人工知能研究所(CS https://www.gizmodo.jp/2020/04/3d-printing-foods-with-complex-designs.htmlSource: X, Coca-Cola (1, 2) via HYPEBEAST