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これ何だと思う? 「ルンバ」メーカーの新製品は自走しないアレ

  • 2023年9月13日
  • Gizmodo Japan

これ何だと思う? 「ルンバ」メーカーの新製品は自走しないアレ
Photo: 小暮ひさのり

あっ、ロボットじゃないです。自走しません。

でも、ロボット掃除機「ルンバ」シリーズでおなじみ、アイロボットが新しいカテゴリのプロダクトを発表しました。トップ画像がソレなんですが、みなさんコレ何に見えます?

Photo: 小暮ひさのり

一部のマニア(いるのでしょうか?)に刺さるかもしれない断面図がこちら。

さて、もったいぶってもアレなので、答えを出すとこれは空気清浄機。名前を「Klaara(クラーラ) p7 Pro」と言います。走りませんが、ルンバと連携します。

一体成型の密閉ボディに、ブッッ厚いフィルターを格納

Photo: 小暮ひさのり

まず断面図の上の方ですが、全部フィルターです。

取り出すとこのようなブロック状のユニットになっていて、なんと4kgほどあります。詰め込めるだけ詰め込んだれ! みたいなフィルターをがん詰めしたストロングスタイル!

でも、理にかなっているんですよ。空気をいかにキレイにできるかって、やはり面積で勝負なんです。いかに隙間なく密閉して、フィルターの面積をたくさん通せるかが勝負。

Image: アイロボットジャパン

Klaaraが目指しているのは「妥協なしのキレイな空気」なので、フィルターはぎっしりの3段階構造。アレルゲン、ウイルス、カビなど、空気中の汚染物質を99.98%除去できるとしています。ちなみに中央のカーボンフィルターには活性炭が400gも入っているとのこと。

このぶ厚さのフィルターに空気を通すわけで、送風ファンにもかなりのパワーが必要。回転数を上げると騒音も気になってくるところですが、そのあたりのバランス調整も考えられているそうです。

空気環境や生活習慣を学習。ルンバとも連携

Photo: 小暮ひさのり

アプリで管理でき、室内/屋内の空気質のチェックもできます。

また、スケジュールの設定や、生活習慣を学習して自動的に最適化した運転モードで空気をキレイにしてくれるなど、機能もりもり。特にユニークなのがルンバとの連携です。

ルンバが掃除している間、連動してパワーを上げることで、床から空間まで。室内を徹底的にキレイにしてくれるんです。

ルンバが動いている間なら、ファンの速度あげても気になりません。ここはアイロボットらしいアプローチですねー。

価格は約17万円、もしくは月額6,280円

「Klaara(クラーラ) p7 Pro」の公式ストア価格は16万9800円。サブスクプランでは月額6,280円となります。

また、フィルターはおよそ1年サイクルでの交換の消耗品。交換フィルターの価格は2万9800円です。

本体だけでなく、ランニングコストもかかるので、思い切りが必要な買い物ですけど、妥協せずにとことんクリアな空気質を追求したい方は、選択肢としてチェックしておきましょう。

ルンバ Combo J9+のおかげで掃除を忘れてしまうかも あと、僕らは何すればいいの?くらいやることがなくなりそう。本日、アイロボットからルンバの最新フラッグシップモデル「ルンバ Combo J9+」が発表されました。昨年登場した「ルンバ Combo J7+」の後継機となります。 水拭きパッドを上まで持ち上げちゃうから、カーペットを物理的に濡らさない!というトランスフォーム機能(パッドリフティング)や、高度な物体認識・回避機能はもちろん継続。本体やドッ https://www.gizmodo.jp/2023/09/roomba-combo-j9.html

Source: アイロボットジャパン

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