iPhoneがワイヤレス充電器になる。
そんな夢、もうちょっと信じていてもいいかもしれませんよ。
スマホ側から他の機器をワイヤレス充電する、いわゆる「リバースワイヤレス充電」。イヤホンや他のスマホに電力をおすそ分けできるこの機能は、Androidではすでに採用しているモデルもあり、iPhoneへの搭載も噂されていた時期がありました。
まぁ、結局使えていないんだけどね!
でも、どうやら完全にポシャっているわけではないみたい。9to5Macによると、 iPhone 14 Proシリーズでの搭載は間に合わなかったものの、引き続き機能の開発は続いているとのこと。また、この機能のための特別なユーザーインターフェースも開発していると述べています。
リバースワイヤレス充電について面白いのが、「Magsafe バッテリーパック」の存在です。
iPhoneにくっつけてワイヤレス充電できる純正のワイヤレス充電器なのですが、実はこれ、iPhoneから無線で充電もできるそうな。つまり、リバースワイヤレス充電。サポートドキュメントが以下となります。
MagSafe バッテリーパックを iPhone に装着し、iPhone を電源につないで、両方を充電することもできます。iPhone を別のデバイスに接続する必要がある場合、たとえば、有線で CarPlay を使う場合や写真を Mac に転送する場合などは、この方法で充電すると便利でしょう。
なるほど、たしかに書いてある!
これ、今まで知りませんでした(このバッテリーのコスパがあまりにも…なので)けど、この機能を開放するだけで多くのAirPodsユーザーが救われるのでは? とか思っちゃうのは僕だけでしょうか…。駄目なのかな、それじゃ…。
さて、ここまで開発は続いているし、機構はすでに搭載されてるじゃん!
と、明るい未来話を続けてきましたが、次のiPhone 15シリーズで搭載されるかは謎なのでご留意を。9to5Macでも、リバースワイヤレス充電は再び延期されるか、廃止される可能性もあると締めくくっています。
皆さん的にはどう? やっぱりリバースワイヤレス充電使えた方が良いと思います?
Source: 9to5Mac, Apple