エコでタフで一生使えそう!
世の中にはトラックの幌や自動車のエアバッグ、旅客機の座席やベルトをアップサイクルしたカバンやルームシューズといったアイテムがあり、どれもがプロっぽさと質実剛健さを持ち合わせたカッコ良いものになっています。
ミズーリ州のFirehouseProjectsが作っているのは、タフさに加えて防火性も兼ね備えている消防士の防火服を再利用したバッグ類。40Lでポイポイと何でも入るダッフルバッグに、肩がけのメッセンジャーバッグ、小物を持ち運ぶドップキットバッグとクラッチバッグがあり、黄色と銀の反射板が安全性を高めつつ、アクセントにもなっています。
Image: Etsy外から見ると防火服らしさは感じられないかもしれませんが、内側がコートの裏地みたいな生地なので、名残りが感じられます。当然ながら使用済みの防火服を手縫いしているので、全てが世界でひとつだけということになります。
それぞれの価格はダッフルバッグが約2万9100円、メッセンジャーバッグが約2万2400円、ドップキットバッグが約6,700円で、クラッチバッグが約4,000円。エコなだけでなく、売り上げの15%がPTSDを患った軍人を治療する団体に寄付される良い試みとなっています。
手作りなので在庫がなくなることがあるかもしれませんが、しばらく待てばまた追加されると思います。ゲットした時の満足感も高そうですし、人助けにもなるならひとつ欲しいですね。
古着から下駄を作ったら「足音が静か」という付加価値が生まれた 繊維から作った新しい伝統。海洋プラスチックごみから日用雑貨を生み出したり、都市鉱山から五輪のメダルを錬金するなど、廃材をムダにしない動きが。着古した衣類は古着として別の人の手に渡ることが多い中、繊維廃材を板状にした「PANECO」と「リフモ」なる新素材が作られ、Konelの手によって「QUON」という名の下駄になりました。足音が木と違う形状は伝統的な下駄ですが、カランコロンと鳴る木下駄よりも足音 https://www.gizmodo.jp/2022/10/quon.htmlSource: Etsy via The Awesomer, ANA