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ザ・昭和! ポカリスエットにリターナブル瓶が誕生。使い捨て文化を捨てるきっかけになるか?

  • 2022年7月4日
  • Gizmodo Japan

Image: 大塚製薬

瓶を返しに行って、もらったお金で駄菓子を買うのが楽しみだった子ども時代、アゲイン…。

大塚製薬は循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」を利用し、全国各地のイオンとイオンスタイルにて、7月12日から「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」の販売を開始すると発表しました。

リサイクラブルじゃなくて懐かしのリターナブル

ガラス製のリターナブル瓶は、大塚グループの環境方針に基づいた循環型社会の実現に向けたチャレンジの一環とのこと。キャップは栓抜きで開けるタイプの王冠でできていて、ロゴなどは瓶に直接印刷されているため、プラスチックのラベルも貼ってありません。

希望小売価格は、瓶を返却すると戻ってくるデポジット料金70円を含む230円になっています。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、京都府の66店舗で販売される見込みです。

ポカリが必要な状況で250mlだったら、フタができなくても短時間で飲めそうですね。子どものころ、瓶入りドリンクにフタがなくても不便に感じたことなんてなかったし、缶ジュースにもフタはありませんしね。

「Loop」ってなに?

Image: 大塚製薬 Loopの概要(左)と返却ボックス

Loopはアメリカのテラサイクル社が開発した循環型ショッピングプラットフォームで、「捨てるという概念を捨てよう」というミッションを掲げています。使い捨て容器ではなく、リユース可能な容器で販売した商品を回収、洗浄したのち、再充塡(じゅうてん)して再び販売するシステムで、2019年1月以降、アメリカ、フランス、イギリス、カナダ、日本の5カ国で展開しています。遠い昔に酒屋さんや駄菓子屋さんに瓶を返すとお金が戻ってきたあの懐かしいシステムのモダンバージョンみたいな感じですね。

脱プラスチックのきっかけになるか?

ポカリスエットのラインナップからペットボトルがなくなったわけでも、いますぐなくなるわけでもないので(ペットボトルについて、2030年までにリサイクル原料および植物由来原料の使用割合をグローバルで100% にするという目標は掲げています)、手放しで称賛するのはまだ早いと思いますが、プラスチック汚染やプラスチック生産過程の人権侵害や健康被害、温室効果ガス排出量などを考えると、使い捨てる概念を捨てる姿勢には好感が持てます。個人的には、2030年目標にもあるようにマイボトルに対応してくれると大きいと思います。

これをきっかけに、業界全体がグリーンウォッシュ抜きで本気のプラスチック離れを始めてくれるといいですね。

バイオプラスチックは環境を救う? 手にする前に知っておきたいこと プラスチックと自然素材のいいとこ取り、かと思いきや。ペットボトルやガジェット、家具や車や建材まで生活のあらゆる場面に浸透してるプラスチック。便利で快適な日々を支えてくれてるけど、普通のプラスチックは石油が原料で、作るときも捨てるときも二酸化炭素ダダ漏れだし、ポイ捨てされてもいつまでも分解されず残っていくし、マイクロプラスチックが環境や人体に及ぼす影響も心配です。それでも今人類はますます多くのプラ https://www.gizmodo.jp/2022/06/what-you-need-to-know-about-bioplastics.html

Reference: 大塚製薬(1, 2), 大塚ホールディングス

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