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帰国水際のMySOSアプリ使ってみた。事前登録でファストトラックGET

  • 2022年5月17日
  • Gizmodo Japan

Screenshot: satomi|全書類の事前登録が終わると画面が緑に!

3月の待機解除で成田空港に久々ににぎわいが戻ってますね。

「えんえん待たされた挙句に、バスで遠隔地のホテルに運ばれて2週間の隔離待機」という水際検査の体験談を読んで「母とはあの世でしか会えないな」と帰国をすっかりあきらめていた自分にとって、出発の6時間前までに必要書類の登録を済ませれば成田空港をファストトラックの短い列で通過できるmySOSは本当に神アプリ。「入国できる」と事前にわかるだけでも小さな奇跡です。

GWに使ってみてわかった、利用のポイントを書きだしておきます。

mySOSのダウンロード場所

Image: 厚生労働省・検疫所・入国者健康確認センター

mySOSアプリは健康状態を管理するアプリで、 厚生労働省が入国者の健康状態と居場所の確認にも利用しています。

ダウンロードは上のQRコードから(アプリ名を頼りにアプリストアで探してダウンロードしただけでは、ワクチンや検査結果の事前登録審査のページには入れなかった)。

4つの必要ステップ

アプリを開くと、現在のステータスが大きく表示され、次の4つの確認項目に進めます。

1.Web質問票

2.誓約書

3.ワクチン接種証明書

4.出国前72時間以内に検査した陰性証明書

1と2は延々チェックマークを確認することでクリアできるのですが、問題は3と4です。自分の場合、ワクチンもブースターもJohnson&JohnsonのJanssenでしたので、「1回目と2回目はJanssenを2回選べ」という指示に従って選び、ブースターもJanssenを選択。ところがワクチン接種証明書をスマホのカメラで撮ってアップロードしたら×になっちゃったんです。手書きの文字が読みづらかったのかと思って撮りなおしてもダメ。不安でいっぱいになりつつ1日待ったら、なぜかブースターの選択項目からJanssenが消えているではないですか!

調べてみたら、Janssenは接種1回で2回分にはなるものの、日本ではまだブースターとしては認可されてないことがわかりました。きっと希少種すぎてバグっていたんでしょう。あらためて近所の薬局でモデルナをブースター接種してもらってアップ。すぐOKをもらえました。この段階で画面は黄色になります。

どのみちブースターは混ぜたほうが効果的なので、検疫のおかげで自信もつきました。

検査代の高さにビビる

検査も苦労話には事欠きません。「日系ドクターは5万円近くかかる」「所定のフォームに転記するだけで40ドル」「往復で1,000ドルかかった」などとあって青くなりましたが、よくよく調べてみると、サンフランシスコ空港(SFO)は待機駐車場と構内で所要15分のものが225ドル。検査結果に検査種別や採取方法などの全必要項目が記載される検査なら無料のものでも通るという最新情報もあります。

それで通らなかったら空港でやることにして、最初は大手保険会社Kaiser Permanenteが病院でやってる無料の検査を出発3日前に受けてきました。陽性だったら225ドルを払い損なので。

上記に該当する検査を探して予約、結果をアップ。最近は鼻腔ぬぐい液(nasal swab)でOKな検査方法も Image: 厚生労働省(5月1日現在)

乗り継ぎの場合、国内便の出発時刻を起点にカウント

検査日時の予約では、国内便と国際便どっちの出発時刻を起点に72時間カウントすればいいの? と迷いますが、これは国内便の出発時刻が起点になります。国際線搭乗のときには国内線出発時刻の確認もあるので、乗り換えを証明できる航空券の半券などは捨てずに持っていきましょう。

検査結果は画像ファイルでもよかった

検査会場には日本の検査結果フォームも刷り出してパスポートと一緒に持っていったのですが、スタッフに「そんなもの見せなくてもメールで送られてくるpdfファイルの検査結果を見せれば国内旅行も国際旅行も行けますよ」と言われたので、CDCもそう書いてることだし信じてみることに。

検査が間に合わなかったら航空券キャンセルしなきゃならないので心配でしたが、翌日メールで検査結果がPDFファイルで届いたので、必要項目を画像ファイルにしてアップ。これで画面が緑に反転しました(最初は氏名を抜かしてアップロードして却下されてしまったが、すぐ間違いを修正して再試行したら速攻で承認された)。緑の人は成田到着後の唾液の検査にファストトラックで並べて、結果が陰性なら待機不要になります。

QRコードを保存しておくと空港で焦らない

空港ではWi-Fiがつながりにくくて焦るので、緑(黄)になった人は、その画面を保存しておくと安心です。事前登録完了後に表示されるQRコードのページもまるまる保存しておきましょう(検疫では「QRコードを見せてください」と何度も何度も言われ、そのたびに表示させるのが超面倒)。

検査結果は紙でも刷り出して空港に持っていこう

搭乗のときにはスマホで検査結果を見せるだけでOKの航空会社もあるけど、Unitedみたいに紙で提出を求めてくるところもあります。「え? スマホ提示でOKだと思ってた!」と知ってからコピー機を探しても遅いので、これはあらかじめ刷り出して用意しておいたほうが安心です。

確認後はこんな用紙が渡される Photo: satomi

飛行機を降りてからは矢印を追いかけるだけで終わる

飛行機を降りると、入国組はパイプ椅子に座らされます。「こ、これが噂のパイプ椅子か…」とドキドキしながら呼ばれるのを待ちます。20分くらい待ちましたかね。

スタッフはみな親切で、最初の窓口では必要書類の確認をします(緑の画面のQRコードのページがサッと出るとすぐ終わる。自分はネットが落ちまくってオロオロしてしまった)。入国後の流れを説明する人もちょっと漫才師のようなノリで、聞いていた話とはだいぶ違う印象です。

検査後もパイプ椅子で、パスポートの裏面に貼られたシールの下4桁が読み上げられるのを延々待ちます。こちらは長かったけど、必要な待機です。流れはスムーズでした。同じ機内の人たちが連番で読み上げられると「あーみんなよかったね!」とほっとしていきましたねー。

出口を出ると、もうふつうにバス・電車・国内便などでも移動が可能なので、自信をもって母にも会えました。久々の日本は人ごみがふつうにあって、アナザーワールド。こんなに安定しているのも厳しい検閲のおかげですねー。感謝。

米国入国時の検査は24時間以内だよ!

帰りは米国入国24時間以内の検査結果が要るので無料テストキットをもってきた Photo: satomi

あ、ちなみに米国入国の検疫では出発24時間以内の検査結果が必要ですので、これもKaiser Permanenteで無料検査キットを取り寄せて持ってきました。これはパッケージの横のQRコードを読み込むとiHealthアプリがダウンロードできて、それでビデオチュートリアル見ながらDIYで検査できるやつ。結果は15分で出て、事前に登録できます。最悪、羽田の木下センターに駆け込めばいいかなと思ってます。

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