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美容オタ向け夢のガジェット。ロレアルの最新スキンケアツール #CES2020

  • 2020年1月14日
  • Gizmodo Japan

Image: Gizmodo US

来年のクリスマス、これ欲しい。

新作ガジェットの広告見て、なんかすごいよさそう! って期待したのに、ふたを開けてみたらガッカリ…ってこと、よくありますよね。私も、最初にロレアルが新しいパーソナライズスキンケアガジェット「Perso(パーソ)」を発表したって書いたときも、まあ期待半分不安半分ってとこでした。CES的なイベントで、そういうケース少なくないと思うんです。でも、今回はいい意味で驚かされました。

ロレアルの新ガジェットのポイントは「パーソナライズ」

Persoの根底にあるアイデアはズバリ、パーソナライズです。まずこのデバイスのすごいところは、内部に3つのカートリッジが内蔵されていて、たとえば3種類のスキンケアアイテムをセットできるんです。ほかにも、ARで好きなリップカラーをブレンドしてお試ししたり。あとなんといってもすごいのが、AIが気候や紫外線量なんかの環境データをもとに、ユーザにピッタリのスキンケアアイテムをブレンドして出してくれるんです。

AIが天気や環境に合わせたベストなアイテムを配合

さっそく私も、デモ体験してきました。商品を解説してくれたのは、ロレアルのテクノロジーインキュベーターチームを率いるギーブ・バローチ(Guive Balooch)氏。

Persoのアプリを開いて今日の気候や大気の状態をチェックすると、UV指数は2、という表示が。2、というのは「超高いわけではないけど、UV対策は必要」というレベルだそう。ほかにも湿度や大気汚染(花粉とかホコリとか)などのファクターもチェックできます。そしていよいよ実行ボタンを押すと、AIがカートリッジにセットされた3アイテム(たとえば美容液、抗酸化成分、保湿剤など)のベストな配合を計算してブレンドし、デバイスの上部にあるコンパクトのような容器に出してくれます。

なんと、天気や環境によって配合を調節しているんです。バローチ氏は、旅行先にPersoを持っていけば、その気候などを考慮して、また違った配合をしてくれると話しました。たとえば、ニューヨークシティよりもカラカラに乾燥しているラスベガスでは、保湿剤が多めに入っているけれど、大気はそれほど汚れていないので抗酸化成分は少なめになるんだとか。

あと、肌診断もやってもらいました。アプリで顔をスキャンし、しみやしわ、ツヤ、たるみ、毛穴の開き方など、複数の項目で肌質を評価します。ちなみに、私の肌は若干毛穴が開き気味で、ツヤが足りないそうです(ちょっと落ち込みました)。

つまり、このデバイスは肌診断の結果と、その日の環境データをもとに、毎日最適なスキンケア商品を調合して出してくれるんです。しかも、いつでも肌の状態をチェックできるという、すぐれもの。

リップの色も提案してくれる

しかも、Persoにはスキンケア製品だけでなく、リップカラーもあります。アプリのARで好きなカラーを試したり、Instagramでトレンドをチェックすることもできます。気に入った色があれば、画像を選んでクリックするとそのカラーを再現するためのベストバランスを提案してくれるんです。実際にデバイスから出てきたリップを塗ってみると、アプリで見た画像とほとんど同じ! ちょっと明るめかな、というくらい。

バローチ氏は、Persoなら濃いパープルからエレクトリックブルーまで、幅広いカラーバリエーションから色を選んで混ぜることができると言っていたので、これはすごいですよ。あとは何色のカートリッジをデバイスに装着するか、センスの見せどころですね。将来的には、今着ている服に合わせてリップのカラーを調合してくれるようになるんだとか。

中でも私が一番気に入ったのが、Persoの上部にあるコンパクト部分が取り外し可能で、しかもフタにミラーがついている点ですね。理論的には、朝、好きなカラーを混ぜて「今日のリップ」を作り、それをカバンに入れておけば、外出先でもまたまったく同じ色を使ってメイク直しできるわけですから。

ロレアルさん、もっとアピールしてくれてもいいんですよ!

私が今回のデモンストレーションで感じたのは、Persoはいい意味で宣伝文句が控えめだな、ということ。このデバイスが与えてくれるものって、もっとすごいことなんですよ。だって、「今日のリップは何色にしよう」っていう日々の試行錯誤や、「この化粧水、効果イマイチだった」と失敗から解放してくれるんですから。

私の洗面台には、試してみたけど使い切らなかったスキンケア製品が山ほどあり、リップなんて少なくとも10本は転がっていますよ。もちろん安物もありますけど、なかにはちょっと恥ずかしくて言えないほど高いものもあります(Drunk ElephantってメーカーのNightBright Resurfacing Duoって知ってます? たった15グラムで約3000円もするんですから…)。

必要十分な量を出してくれる、というのもうれしいですね。無駄使いすることもなくなりますし、コストに見合った価値を楽しめるんですから。保湿剤のボトル1本分のスペースに置けるので、洗面台の上もさっぱりします。

実用的でとってもクール。美容オタクなら試したくなる

やはり、Persoのデモ体験が本当にクールだったのは、デバイスがとても実用的だったからです。CESにあるものって、市場に出回ることのない「絵に描いた餅」的なものも多いですし、もし販売されたとしても「一体誰が買うの、これ」っていうケースも少なくありません。

私の周りには「これ私には合わなかったけど使ってみて」とか「合わないかもしれないけど一応買ってみようかな」という化粧品難民がたくさんいます。ですから、ロレアルさん。まだ来年発売予定のPersoの価格は決まっていないとのことですが、よほどバカ高い値段でない限り、ほとんどの美容オタクがこの商品を試してみたいと思ってますから、ぜひよろしくお願いしますね!

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