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この時期、Appleの葉っぱがグリーンになるのはなぜでしょう

  • 2019年4月19日
  • Gizmodo Japan

Photo: amito

葉っぱにちゅうもーく。

今年も、Appleマークの葉っぱが緑色になりました。写真はApple新宿のようすです。去年よりも葉っぱの緑色が濃くなりましたよ。小学校で使ってた絵の具でいうと「ビリジアン」くらいの色でしょうか。

来週月曜日の4月22日は「アースデイ」。地球環境について考える日だって知ってましたか?世界的に知られている記念日で、Appleも毎年アースデイに向けて地球環境への取り組みを発表しています。ストアのAppleマークが緑色になるのは、アースデイに向けた恒例の特別仕様なんです。

Photo: amito

店員さんも特別仕様。全員この緑のTシャツを着て「フゥ〜!」っとストア開店を盛り上げてくれました。濃くなったAppleマークの葉っぱの色は、Tシャツと同じ色にあわせたからだそうです。

Photo: amito

アースデイといえば、Appleは先週こんな発表をしていました。

Apple、新たなサプライヤーの協力を得て、クリーンエネルギーの目標を達成 Appleは本日、当社製品の生産を100%クリーンエネルギーで賄うことに協力をお約束いただいたサプライヤーの数が従来のおよそ2倍に増えたことを発表しました。 https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/04/apple-tops-clean-energy-goal-with-new-supplier-commitments/

かんたんに言うと、「Apple製品、俺たちも100%クリーンエネルギーだけで製造するぜ!」と約束したサプライヤー企業が今までの23社から44社に増えたってことです。約2倍。このおかげで、Appleが目指している「2020年までに4ギガワット分のクリーンエネルギーを生み出す」という野望を余裕でクリアする見込みです。ちなみに4ギガワットは製造過程で排出するCO2の約3分の1に当たるとのこと。

去年Appleは、自社施設の電力をすべて100%再生可能エネルギーでまかなうという、偉業を達成しましたが、そのノウハウはサプライヤー企業にもちゃんと伝授されているんですね。

ところで、古いiPhoneってどうしてます?

環境に配慮してApple製品が作られていることはわかりましたが、僕たちユーザーは地球のためにどうすればいいのでしょう。特にギズモード読者のみなさんは新しいiPhoneにつられて1年や2年で買い換えたことがある人ばかりではないでしょうか。ええ、僕もそうですとも。で、古いiPhoneってみなさんどうしてますか?

もし家の引き出しで眠っているなら、アースデイの日くらいは考え直してみましょう。なにせ、iPhone XSを1台作るだけで約56.1kg(二酸化炭素換算)も温室効果ガスが排出されるんですから。ちなみに二酸化炭素1kgの排出は自動車で3.6km走るのとざっくり同じくらい。使いきれないなら誰かに売ったり、プレゼントすることも検討するべきです。

Photo: amito

Appleには下取りプログラム「Apple Trade In」(もとのApple Givebackという名前から新しくなりました)があります。新しいiPhoneを買うときに古い端末を下取りに出すことで、最新機種が少し安く買えるんです。

Photo: amito

Photo: amito

Photo: amito

たぶんまだストアでしか見られない「Apple Trade In」の動画
あなたにいいこと。地球にいいこと。 pic.twitter.com/QwQLFd7CtQ

— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年4月18日

今日のApple新宿でも「あなたにいいこと。地球にいいこと。」のコピーが印象的なApple Trade Inの動画がスクリーンセーバーになっていました。 引き取られたiPhoneは綺麗に整備されて他の誰かの手に渡り、また数年使われるわけです。埃かぶって放置されているよりはいいですよね。 2018年、Appleはなんと780万台以上のAppleデバイスを整備済製品として再生したそうです。

Image: Apple Daisy

状態の悪い端末はiPhone分解ロボット「Daisy」によって解体されます。金属やプラスチックの素材を分解して、次のiPhoneの製造に使われるんです。AppleはこのDaisyを使って製品を分解する施設を4倍に増やすことを発表しました。2018年、Appleはリサイクルしなければ電子廃棄物として埋め立て処理されたであろう48,000メートルトン以上の資源を再利用したとしていますが、その処理能力がさらに向上するわけですね。

Appleって、最新テクノロジーを製品に取り入れるだけじゃ飽き足らず、解体する技術そのものにも力を入れています。何やら、テキサス州のオースティンに「ロボット工学と機械学習を駆使してより良い解体手法を見つける」ための施設を開くそうですよ。

そのほか、紹介しきれないほどの環境への取り組みが今日のリリースで発表されていますが、Appleが言いたいのは「Apple製品はもっと大切に、長く使っていいよ」ってことだと思います。

「もうApple製品は買い続けなくてもいいよ」宣言。新サービス発表会でAppleが言いたかったこと でもほんとは買ってほしい、というね。昨晩に行なわれたApple Special Eventは、ハードウェアの発表が一切なし! 発表されたのは、雑誌... https://www.gizmodo.jp/2019/03/apple-special-event-march-2019-impressions.html

僕もiPad Proを買うときに、それまで使っていたiPad mini 4を父親にあげました。老眼で、iPhone 6sを文字サイズMAXで使っていたので、タブレットの大きな画面がなおさら喜んでもらえました。実家に帰るたびにソファでiPad mini 4ばかりいじっているのを見ると、あげてよかったなぁと思います。まだ最新のiOSがサポートされていますし、父はまだまだmini 4を使い倒すと思いますよ。

長く使えるだけじゃなく、環境にもやさしく作られてるって言われたらなんとなく人に勧めやすいかも。「環境負荷の低さは、性能の高さの新たな基準です。」とはよく言ったものです。

もし地球の環境にまったく興味がないのなら、Appleがおととい公開した美しすぎる地球の映像を見てみましょう。大事にしましょうよ、地球。

まじか、これぜんぶiPhoneで撮ったんですって。環境負荷の低さもだけど、やっぱりカメラ性能の高さが気になるぅ!

Source: Apple(1, 2, 3, 4), 中部カーボン・オフセット推進ネットワーク

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