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13歳の少年がAIを利用した膵臓癌の治療法を開発する

  • 2018年11月12日
  • Gizmodo Japan

Image: Tech Insider/YouTube

天才少年現る。

癌が発症する部位はいろいろありますが、膵臓癌が見つかるのはほとんど末期になってからなので、生存率は極端に低いのだそうです。

発見してから5年生きた罹患者は9%で、10年生きた生存率はたったの1%! しかもこれが40年間ずっと横ばいの数字というのもまた驚きです。

それを知って研究を始めた、プログラム好きの13歳のリシャブ・ジェイン君。彼はなんとAIを駆使して、新しい治療法を開発してしまいました。

オレゴン州ポートランドに住む彼は、3Mが主催した「ヤング・サイエンティスト・チャレンジ」で見事優勝を果たし。注目を浴びる存在となりました。その賞金はおよそ280万円。

発明品はどんなもの?

彼が作ったのは人工知能をベースにした「PCDLSネット」というもので、膵臓の位置を見つけ、放射線療法の過程を追跡する機能を持ったツールです。

膵臓は肺などさまざまな臓器に埋もれ、見つけにくく医療器具が届きにくい位置にあります。そこで活躍するのが「PCDLSネット」。これがCTスキャンやMRIで撮った断面図から、AIにより膵臓の位置を特定します。

より正確に位置がわかれば、放射線を当てる位置を通常より3mm近く寄せることができ、そのぶん何百万とある健康な細胞まで放射線で殺さずに済みます。

将来の夢

今後は5カ年計画で「PCDLSネット」の知名度と患者の生存率、そしてツールとしての有用性を高めつつ、アメリカ食品医薬品局と治験審査委員会の承認も得たいと話しています。将来は医用生体工学医師と外科医になりたいという夢も語ってくれました。

日本でいったら中学生のリシャブ君。すでにプログラミングとAIも使いこなし、医療に役立つツールを作ってしまうだなんて時代の寵児にもほどがありますね。今後の活躍を楽しみにしましょう!!

Source: YouTube

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