先日9thシングル「夏が来たから」をリリースした≠MEから蟹沢萌子さん、菅波美玲さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さん、本田珠由記さんが登場。楽曲やグループの魅力についてたっぷりと聞きました。
◆9thシングル「夏が来たから」はこれまでの楽曲とはひと味違った夏曲ですね。
鈴木:サビのメロディがキャッチ―で、一度聴くと耳から離れなくなるような楽曲だと思います。同じフレーズが何度も出てくるので覚えやすいと思いますし、曲が解禁になった後すぐにファンの皆さんから「もう覚えたよ!」と言っていただけて、とてもうれしかったです。
谷崎:私はレコーディングの時にそのキャッチ―なフレーズがうまく言えなくて苦戦した思い出があります(笑)。でも歌っていてすごく楽しいですし、今までの曲になかった新鮮さが感じられて好きです!
本田:個人的にはこれまでの夏曲と比べると少し大人っぽくて、曲の中の主人公が一歩成長しているような感じがしました。
冨田:確かに。1stシングルの「君はこの夏、恋をする」の歌詞に出てくる飲み物は“ミルクティー”だったけど、今作の「夏が来たから」では“コーヒー”になっていて、それに気づいた時みんなで「大人になったね!」って話したよね。
菅波:そうだね。そういう発見も面白いし、あどけなさが残る甘い感じから大人でクールな感じに変化していて、曲と共に私たちも少しずつ大人になっているのかなという気がしました。
蟹沢:“夏”や“青春”というテーマを今まで撮影することが多かった学校とはまた違った舞台で表現できてうれしかったです。≠MEのこれからの可能性にもつながっていくのかなと思いました。
◆高知県で行われたMV撮影はいかがでしたか?
鈴木:どの景色を切り取っても本当にきれいで、終始楽しみながら撮影させていただきました。今回はロケが多くて、さわやかな海の味も知ることができました。
菅波:海の味!?海風のこと?
鈴木:そう(笑)。夏を感じられて気持ちがよかったです。自転車に乗っているシーンは自転車に乗ることが久しぶりすぎてみんなてんやわんやだったね。
谷崎:私はひぃちゃん(鈴木)と菜々風と坂を登るシーンでカットの声が聞こえないくらい遠くまで行ってしまって、「あれ? カットがかからないな」と思っていたら、スタッフさんの「止まってください〜!」という声が聞こえて慌てて止まりました(笑)。
鈴木:あと、アイスクリームを食べるシーンは高い場所での撮影だったから、早耶ちゃんは少し大変そうだったね。
谷崎:そうなの!高さと虫と密かに戦いながら頑張りました(笑)。
冨田:アイスのほかにスイカも食べましたし、私たちのチームは食べ物のシーンが多かったと思います。
菅波:食べ物関連だと、私は(尾木)波菜とフーセンガムを膨らませるシーンが本当に難しくて…。たくさん撮影してやっと成功した1回を使っていただけてうれしかったです。
菅波以外:(拍手しながら)上手だった!
本田:私はしおりん(永田詩央里)と防波堤で乾杯して飲み物を飲むシーンが楽しかったです。
谷崎:姉妹のように見えてかわいかった。
◆普段は永田さんが妹ポジションで本田さんがお姉さんポジション?
本田:時と場合によって変わります(笑)。あの時は私がお姉さんポジションでした!萌ちゃん(蟹沢)は?
蟹沢:私は(櫻井)ももとおでこをくっつけるシーンがお気に入りです。夕陽が差し込む時間帯だったので、少しエモーショナルさも感じられてすてきな仕上がりになったと思います。
菅波:合間においしいご飯もたくさん食べられて幸せだったね。
蟹沢:美玲はミレービスケットも食べてたね!
菅波:美玲だけにね!(笑)
蟹沢:(笑)。画面の外でもたくさん青春できて、最高の思い出になりました!
◆その“青春”というキーワードはまさに≠MEの魅力の一つだと思いますが、皆さんの青春感はどういったところから生まれていると思いますか?
冨田:結成当初から東京ドームに立ちたいという夢を掲げているのですが、その夢に向かって日々走り続ける姿が青春そのものなのかなと思います。あと≠MEのメンバーは全員が何事にも真っすぐなので、その一生懸命さが青春感という部分にリンクしているのかなと思います。
鈴木:何事も“みんなで”という思いが強いからこそ、団結力や絆が強くなっていって、青春っぽさにつながっている気がします。楽曲もさわやかな曲調が多いので、指原(莉乃)さんが歌詞を書いてくださった楽曲を通して私たちの魅力を伝えていけることがうれしいです。
本田:私は何事もみんなで楽しもうとする姿勢こそがまさに青春だなと思います。これまでも大変な時はお互いに支え合って、全力で楽しみながら乗り越えてきたので、そういった部分はこれからも変わらずにいたいです。
菅波:今回のMV撮影の時もダンスシーンが終わった後にみんなで一列になって写真を撮ったんですが、自然とそういう流れになるのも青春だなと思います。
谷崎:そうだね。おいしいものを食べて「おいしいね」って言い合う何げない瞬間も、みんなとだからこそ幸せが倍になるし、≠MEとして過ごす毎日がかけがえのない宝物になっています。
蟹沢:私たちは全員が今しかないこの瞬間、この場所に常に自分の全てを注いで取り組んでいます。その思いをファンの皆さんが受け取ってくださって、私たちと一緒に進んでくださっているからこそ、“青春”というキーワードが≠MEの魅力として定着していると思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
冨田:東京ドームという大きいステージに皆さんを連れていくまでに影響力のあるグループになりたいと思っています。これからも初心を忘れず、いろいろな場面で新しい私たちをお見せできるよう頑張りたいです。
蟹沢:この夏は“夏が来たから≠MEと恋をしよう”という気持ちで私たちと楽曲を愛してほしいですし、夏に限らずこの先もずっと≠MEと一緒に永遠の青春を過ごしたいと思っていただけたらうれしいです!
蟹沢萌子
●かにさわ・もえこ…1999年10月25日生まれ。神奈川県出身。B型。
菅波美玲
●すがなみ・みれい…2000年2月5日生まれ。福島県出身。O型。
鈴木瞳美
●すずき・ひとみ…2001年4月13日生まれ。東京都出身。B型。
谷崎早耶
●たにざき・さや…1999年10月7日生まれ。熊本県出身。B型。
冨田菜々風
●とみた・ななか…2000年7月17日生まれ。鹿児島県出身。A型。
本田珠由記
●ほんだ・みゆき…2004年2月27日生まれ。栃木県出身。AB型。
≠ME 9thシングル「夏が来たから」
発売中
CD
https://not-equal-me.lnk.to/natsugakitakara_tokuten
ダウンロード・ストリーミング
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≠ME 全国ツアー追加公演2024「修学旅行、同じ班がいいな。」
2024年11月9日(土)沖縄県・那覇文化芸術劇場なはーと大劇場
2024年11月23日(土・祝)千葉県・幕張メッセ 国際展示場 展示ホール
●photo/中村 功