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25年の集大成、リサイクル素材を100%使用したアークテリクスのハードシェル

  • 2023年10月25日
  • GetNavi web

アウトドアプロダクトを展開しているアークテリクスは、地球環境を見据え、リサイクル素材を100%使用し、さらに新たな仕様を搭載した「ALPHA SV JACKET(アルファ SV ジャケット)」を 2023年11月1日より直営店及び公式オンラインストアにて販売を開始。

 

ゴア社と共に25年間トライ&エラーを重ねて完成

アルファ SV ジャケットは、厳しいアルパインコンディションのために作られた、最も耐久性のあるアークテリクスのクライミングジャケット。「GORE TEX Pro Most Rugged(ゴアテックス プロ モスト ラギッド)」を使用し、ハードシェルの中で最も丈夫なN100デニールの生地を100%リサイクルの生地に変更。longevity(ロンジビティ)とサステナビリティを高次元で追求したモデルです。メンズ用は4色展開。

↑「アルファ SV ジャケット」12万1000円(税込)

 

3層防水透湿素材GORE-TEX PRO Most Ruggedの表地に100%リサイクル素材を使用。一般的にリサイクル素材は、未使用の素材のみを使ったものに比べて、安定性や耐久性という面で、機能的に劣る傾向があります。過酷な自然環境で長時間過ごすアウトドアの世界で使用されるアルファ SV ジャケットに求められるレベルは、一般的なハードシェルよりもはるかに高く、そのレベルに達する機能性を実現することができず長年素材を共同開発してきたゴア社と共に25年間トライ&エラーを重ねてきました。今回、耐久性×機能性の高さを担保した、今までにないロンジビティの高さを誇る生地の開発に成功。

↑ハイエンドモデルであるアルファ SV ジャケットの生地に100%リサイクル素材の使用を成し遂げました

 

製品は、使用していくにつれて折り返し部分の剥がれ、圧着テープの粘着力が落ちてくることで劣化が起こります。アルファ SV ジャケットは、その劣化を遅らせるために、圧着前の内布の端に、圧着テープをミシンで縫い付けた後に、熱加工することで、ステッチの針孔に接着材が浸み込んで、圧着強度を高めています。

↑手首や裾の内側には、従来別のナイロン生地が使われていましたが、今回のリデザインで、ボディと同じ100デニールのナイロン生地が採用されました

 

今回の発売に合わせ、ブランド創業初期から進化し続けるシェルジャケットなどのアーカイブ40着が迎える「ARC‘HIVES(アーカイブス)」と今季の進化の過程をウィンドウアートで表現した「“HENNGE”(変化)by Kosuke Kawamura」を同日より開催します。

↑開催期間:11月1日〜11月5日 11時〜20時

 

アークテリクスブランド初となるアーカイブ展示イベントでは、アークテリクスから1998年に最初に発売されたシェルジャケットシリーズの「THETA AR JACKET(シータ AR ジャケット)」などを纏った40体のマネキンを展示。歴代のシェルジャケットなどを集めることで、ブランドの歴史や、技術の進化を見て、アークテリクスのクラフトマンシップとプロダクトのロンジビティを体感できる空間となっています。

 

 

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