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高山奈々「いつも笑顔で、でも時には冷静な呼びかけで、皆さんに役立つお天気の情報をお届けしていくことを心がけています」ウェザーニュースキャスター連載・第5回

  • 2022年10月16日
  • GetNavi web

24時間365日、最新の気象・防災情報を発信し続ける「ウェザーニュースLiVE」。YouTubeの登録者数は89万人を突破し、日々の生活を支えるコンテンツとしてますます多くの人に愛されています。この番組を毎日生放送でお届けしているのが気象キャスターたち。GetNavi webではそんな皆さんの活動を紹介するとともに、それぞれのプライベートな一面に迫った連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」を展開中! 第5回はいつも笑顔が素敵な高山奈々キャスターの登場です。インタビューでも、皆さんにたくさんスマイルチャージ!!

<ウェザーニュースLiVE×GetNavi web連載>

第5回・高山奈々キャスター

高山奈々●たかやま・なな…1994年6月17日生まれ。新潟県出身。B型。2015年にウェザーニューズ入社。現在、同社が配信する「ウェザーニュースLiVE」の気象キャスターとして活躍中。同期には白井ゆかりキャスターがいる。趣味・特技は映画鑑賞・ヘアアレンジなど。Twitter/Instagram

 

【高山奈々さん撮り下ろし写真】

放送後に号泣した経験が、私の意識を大きく変えました

──前回ご登場いただいた内田侑希キャスターからは高山さんについて、「笑顔がとっても素敵な先輩です」とのコメントをいただきました。また、「会社で会うと優しく話しかけてくれますし、朝早くてもいつも明るく笑顔で番組に取り組んでいるななさんを尊敬しています。『今日は眠くてうまく笑えないかも……」と思う日も、ななさんの笑顔を思い出して頑張っています』とも。

 

高山 照れますね〜(笑)。嬉しいことに、私はいろんな方から笑顔を褒めていただくことが多いのですが、ゆっきーこそ笑顔が素敵だなって思います。笑い方も小悪魔感があってかわいいし(笑)、頭の回転が早いから知的に感じられて。後輩ではありますけど、勉強になることが多いです。

 

──前回のインタビューで内田キャスターは「いつもオープニングトークを大事にしている」とおっしゃっていました。

 

高山 ゆっきーのトークは本当に面白いですよね。これまでのどのキャスターにもいなかったタイプかもしれないです。「ウェザーニュースLiVE」に新しい風を吹き込んでくれたという意味でも、私もいつもゆっきーの番組を楽しみながら見ています。

 

──高山さんがキャスターデビューをしてから9月19日で8年目を迎えました。今はどんな思いですか?

 

高山 不思議な感じですね。キャスターになったのが21歳の時で、当時は一番年下だったんです。周りのキャスターさんに、“お姉ちゃん! お姉ちゃん!”っていう感じでいつも引っ付いていたのに(笑)、いつの間にやらキャリアだけでいえば上から数えたほうが早くなっていて。“もっとしっかりしなきゃ”って毎年のように思っています。

──頼もしい後輩がどんどんと増えていってる感じですか?

 

高山 頼もしいどころか、見習いたいことばかりです。新しく入ってくるキャスターはみんな最初からすごく堂々としていますし。9月にデビューした李衣奈ちゃん(小林李衣奈キャスター)も「どう? もう慣れた?」って聞くと、「まだまだ緊張してます!」って言うんですけど、それが全く表情に出ていないところがすごいですよね。私は緊張が表に出てしまうタイプなので、なおさらです。

 

──高山さんもあまり番組で緊張されているようには見えませんが…。

 

高山 7年もキャスターをさせていただいているので、放送には多少慣れてきましたが、番組以外の外部のお仕事になるとダメですね。今でも緊張して、声が震えてしまいます。

 

──「ウェザーニュースLiVE」のキャスターさんたちは、災害や地震などが起きると瞬時にいつもとトーンを変え、緊張感のある声色を出されている印象がありますが、そうした切り替えの早さも視聴者の間で話題になることが多いです。

 

高山 私の場合は試行錯誤の末、ようやくちょっとずつできるようになった感じです。私はいつも笑顔の印象が強いからなのか、真面目なトーンになると怖く感じるみたいなんです。それは声だけじゃなく、表情も同じで。怒っているようにも見えてしまうことがあるので、ほどよい表情を作るにはどうすればいいのかをずっと考えていました。それがうまくできるようになってきたのは、本当に最近のことですね。

 

──そうした意識の変化には何かきっかけがあったのでしょうか?

 

高山 私にとって大きかったのは2016年に起きた熊本地震でした。その年の3月まで学生と「SOLiVE24」(「ウェザーニュースLiVE」の前身)のキャスターを掛け持ちしていて、学校を卒業し、「よし、社会人として一から頑張るぞ!」と思っていた矢先の4月14日に地震が起きたんです。それまで半分学生だったので、あまりキャスターとしての場数を経験できていなかったこともあり、大きな災害を前に全く思うように情報をお伝えできなくて。この話は初めて人前でするんですが、番組が終わったあとに大号泣したんです。会社の中であれほど泣いたのは、あとにも先にも私ぐらいだと思います。あまりにも自分の不甲斐なさを痛感し、そんな私を見て、周りの方々が入れ代わり立ち代わり励ましてくださったんですが、優しい言葉を聞くと、嬉しさと情けなさでまた泣いちゃって。それを5〜6回ぐらい繰り返してましたね(苦笑)。

──そんなことがあったんですね。番組内でお見かけする今の笑顔からは想像つかないです。

 

高山 いまだに会社の方からは言われますよ。「あんなに泣いてたのに、成長したね」って(笑)。でも、それも嬉しい言葉ですね。

 

──きっと当時の視聴者側からすれば、ご自身が思うほど“伝わっていなかった”という印象は受けなかったと思うのですが、高山さんの中ではどういったことに不甲斐なさを感じていたのでしょう?

 

高山 現在の「ウェザーニュースLiVE」では気象予報センターの皆さんと掛け合いをするような形でお天気や災害などの情報をお伝えしていますが、当時の「SOLiVE24」の頃は予報センターの皆さんが詳しく解説をされるのがメインで、新しい情報を整理するまでの間の時間を、私たちキャスターがつなぐような役割でもあったんです。ですから、今ほど自分の口から災害に関する何かしらを届けることもなかったんですね。でも、大きな被害に遭われている方々がいるのに、それに対して何もできないことが本当にもどかしくて、悔しくて。それに、学生をしながらキャスターをしていた頃はお天気の良い日ばかりだったんです。荒れた天候の放送を担当したことがほとんどなく、初めて経験する災害発生時のスタジオの雰囲気にのまれてしまっていたというのもありました。

──ということは、自分の担当時間を終わらせるのに精いっぱいという感じだったんですね。

 

高山 本当にそうでした。なんとか終えることはできましたけど、心はだいぶ折れていて。それで、気づいたら自分ではどうしようもないくらい涙が溢れ出ていましたね。

 

──その涙の中には、“伝える仕事”の怖い一面を知ったということもあったのかもしれないですね。

 

高山 それはすごくありました。気象情報番組なのに、きっとご覧になっている方は、“これを見ても意味ないな”って思ってるだろうなって。ですから、しばらくは番組に出演するのが怖かったんです。今思えば、トラウマになってたんですよね。でも、それを克服するにはやっぱり現場で経験を積んでいくしかなくって。それが先ほどの意識を変えることにもつながっていったんです。放送前の準備として気象予報士さんと行うブリーフィングへの取り組み方も変わりましたし、視聴者さんの耳に届きやすい発声をするにはどうすればいいかと、すぐに声の専門家の先生のところに相談に行ったりもして。

 

──気象情報を伝える仕事はいろんな多くの知識が不可欠だと思いますが、地震は天気と違ってこの先の流れを予測できないだけに、より難しさがあるだろうなと感じます。

 

高山 そうですね。私自身、2004年の新潟県中越地震で被災を経験しているので、地震の怖さは身をもって分かっているんです。おっしゃるように、数秒先がどういう状況になるのか分からない不安というのは本当に恐ろしくて。だからこそ、熊本地震の時の放送中も感情移入しすぎてしまって、なおさら平常心でいられなかったんだと思います。“きっと被災地の皆さんは不安でいっぱいだろうな”って。今は自分の経験に基づいた冷静な呼びかけができるようになりましたけど、でも、あの日の放送は本当に自分にとってはひどいもので。きっといつかこの仕事をやめる時が来たとして、最初に思い出すのはあの放送だと思います。それぐらい強く残っていますね。

「笑顔を大事にしなさい」としつけてくれた母には感謝の気持ちでいっぱいです

──キャスターとして8年目を迎え、今は“伝える仕事”についてどのように感じていますか?

 

高山 楽しいです! もともと、私はキャスターやアナウンサーのお仕事って、自分とは無縁だと思っていたんです。でも、たまたま見つけたオーディションサイトの中にウェザーニュースキャスター募集の記事があり、そこに「経験不問」と書いてあって。その時は“伝える仕事”って面白そうだなと思ったのですが、勇気が出なかったんですよね。ただ、母親に「こんなオーディションがあるみたい」と何気なく話したところ、「やってみればいいじゃない」と言ってもらえて。そのひと言で応募する決心がつきました。

 

──憧れ自体はあったんですか?

 

高山 それまでもありがたいことにモデルとしてお着物を着たり、GirlsAwardに出させてもらったりと、自分を表現するお仕事をさせてもらっていたんです。でも、本来の自分の良さは写真というより、きっと動いてる時のほうが出るんじゃないかと思っていたこともあり、それもきっかけの一つではありました。

 

──なるほど。モデルのお仕事もされていということは、高山さんはキャスターになる前から周りの人を幸せにする“スマイルチャージ”はお持ちだったんですね。

 

高山 お持ちだった!? そうですね、お持ちでした(笑)。笑顔に関しては、小さい頃から母親に「挨拶と笑顔は絶対に忘れないようにしなさい」と言われていたんです。「笑顔でいることで、周りに助けてもらえることもあるから」って。そういうものかなと思いながらも、気づいたら普段から自然と笑顔になっていましたね。ただ、マイナス面もあって。何もしてなくても笑っているように見られるので、学生時代はただ真面目に授業を聞いていたのに、「おい高山、なんで笑ってるんだ」と先生に注意されたことがあります(笑)。

──だからといって、真面目な顔をすると怒っていると言われるし。

 

高山 そうなんですよ! いやぁ、難しい(笑)。中間が欲しい! でも、今こうしたお仕事に就いて、皆さんに「スマイルチャージをいつももらってます」「元気をいただいてます!」と言っていただけると嬉しいですし、小さい頃から「笑顔は大事だからね」と言ってくれていた母には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

──かくいう自分も、いつも朝から元気をいただいている一人です。

 

高山 ありがとうございます! こんなに近くにもいた(笑)。

 

──ただ、新しいスタジオになってからは“8カメ”がなくなってしまい、ちょっと寂しいです。

 

高山 ははははは! よく言われますね。少し斜め上からのカメラの構図が視聴者の皆さんもお好きだったようで。今はカメラの数も増えましたし、これから8カメに代わるものを試していこうかと思っています(笑)。でも、本当に驚きました。まさか、8カメを向いているだけの切り抜き動画があんなにもたくさん世に出ているとは思わなくて。私としては、なんとな〜く8カメに映っている時に笑顔を送っていただけなんですが、昨年の年末特番では私の8カメ映像を集めた動画が紹介されていてさらにビックリして。その時、(気象予報センターの)山口(剛央)さんが8カメに向かってウィンクをしたのは、かわいかったですけどね(笑)。

──年末特番内で山岸愛梨キャスターに振られてウィンクをされてましたね(笑)。

 

高山 山口さんはいつも何かとやってくれるんです。少し前のポケモンとのコラボ企画でも「おつきみピッピ」の指振りをキャスターと一緒にしてくださいましたし。まあ、あの時はかなりやけくそ感もありましたけど(苦笑)。ほぼ全キャスターから、「やってください」とお願いされ、外堀を埋められたところで、最後にさーやんさん(江川清音キャスター)に誘導されるように「ピッピ♪」と(笑)。

 

──ただ大前提として、山口さんは気象の解説員であり、天気の情報を伝えるために登場されているわけですから。

 

高山 本当にそのとおりなんです。この連載でもほかのキャスターたちが幾度となく話してますが、ものすごい方なんです。打ち合わせをしている時も、私がふと地震の話題を出したら、「何年何月に震度いくつの地震がありましたよ」っていうデータがすぐに会話の中に出てくる。そうした知識があるからこそ、番組内での解説にも深みが出るんですよね。台風に関しても詳しくて、過去に日本に上陸した台風はすべて頭に入っているとおっしゃっていました。興味のあることとはいえ、あそこまで突き詰められるのは純粋にかっこいいです。しかも、いろんな気象予報士さんがいる中で、私生活がまったく見えないからミステリアスで(笑)。それもあって、ついみんな本番中にいろいろと聞きたくなってしまうんですよね。

何かあれば、すぐに誰にでも相談できる。そうした環境があるのはあいりんさんのおかげです

──高山さんの同期である白井ゆかりキャスターは連載の第3回(https://getnavi.jp/entertainment/784017/)にご登場いただきました。SNSでは「早く私もゆかりんへの愛を語りたい」とおっしゃってました。

 

高山 いいんですか!? 際限なく語っちゃいますよ(笑)。じゃあ、出会いから。ゆかりんと最初に会ったのはオーディション会場でした。私の斜め前の席に座っていたんです。すごく鮮明に覚えていますね。応募者が7人くらいまでに絞られていた頃で、周りもみんなきれいな方ばかりだったんですけど、何かの拍子に後ろを振り返った顔を初めて見た瞬間、「う、美しい……!!」と思って。それに、あれだけ整った顔立ちの女性ってクールな印象があるのに、話してみたら全然印象が変わって。だからすぐに仲良くなれたんだと思います。話しやすいし、会話も面白いし。年齢は3つ違うので最初は「お姉ちゃん!」っていう存在でしたが、今はどんどん距離が縮まっている感じがします。私の一方的な思い込みかもしれませんが(笑)。

 

──同じことをおっしゃっていました。

 

高山 本当ですか! よかった〜。

──この連載でもSNSでも、高山さんのことを「最高の相棒」と言ってましたよね。

 

高山 そうなんです! もう、嬉しすぎて、スクショしました(笑)。こんなに長く同期として一緒にいられるって本当に幸せなことですし、特別なものを感じますね。今でも、会社の外で一番よく会って、食事に行ったりするのはゆかりんですし。ただ、会うと楽しくなってずっとしゃべり続けてしまうので、家に帰ってから、「あ、一緒に写真撮り忘れた!」ってなっちゃうんです。だから、ゆかりんとのたくさんの思い出は私の記憶の中だけにあります(笑)。

 

──キャスターさん同士で食事に行っている様子は、よくSNSにもアップされています。

 

高山 みんな、本当に仲がいいんです。よく友達にも言われるんですよ。「女性ばかりだし、絶対に何かあるでしょ?」って。でも、残念ながら本当に何もなくて。みんな優しいし、後輩もいい子だし。どれだけ疑われても何にも出てこないです(笑)。

 

──そういえば、今年インスタライブで配信した「6月会」も話題になっていました。6月生まれのキャスターさんが4人(山岸愛梨さん、白井ゆかりさん、高山奈々さん、駒木結衣さん)もいるというのもちょっとした運命ですね。

 

高山 6月会は私とゆかりんが「同じ6月生まれなんだね」というところから始まったんです。そうしたらあいりんさんも同じだと知って、せっかくだからみんなで食事に行こうということになり。それが毎年続いていたところ、さらに新たな6月生まれのゆいちゃんもキャスターとして入ってきて。今はみんなで年に一度集まって食事に行ってますね。

──みんな年齢がバラバラというのも面白いです。

 

高山 そうなんです。あいりんさんはキャスター歴が長く、先輩ではありますが、だからといって先輩風を吹かせることもなく、いつも私たちを優しく包んでくれるんです。頼れる先輩でありながら、時には友人のように、時には母のように接してくれて。先輩がそんな雰囲気を出してくださるから、6月会に限らず、キャスターたちはみんな仲良くできているんだと思います。何かあれば、すぐに誰にでも相談できる。そうした環境になっているのは、あいりんさんの存在が大きいですね。

 

──率先してパンダの被り物をみんなに配る先輩って、そうはいないですよね。

 

高山 ははははは! あれも楽しかったなぁ。6月会ではみんながプレゼントを持ち寄って、全員で交換するんですが、ご飯を食べてる時にあいりんさんが、「そうだ、もう一個ある!」と言っておもむろにパンダの顔の被り物を配り始めたんです。渡されたからには、当然のように被りまして(笑)。レストランの一角で女性4人がいきなりパンダの被り物をしたので、きっと周りの人も驚いたと思います。“なんだ、あの4人組は⁉︎”って。それを見た店員さんがツカツカっと寄ってきて、「写真、お撮りしますよ!」と言ってくださったのが、皆さんがよく知るあの一枚です(笑)。

 

──また、キャスターさん同士の食事といえば、高山さんは後輩をよく食事に誘うことでも知られています。“餌付け”とも言われてますが。

 

高山 誰だ、そんなことを言うのは! 餌付けじゃない!(笑) と言いつつ、実際、新しくキャスターになった小林李衣奈ちゃんとは私が一番最初に一緒にご飯にいきました。というのも、私自身がすごく人見知りで、小さい頃は自分から誰かに話しかけることができなかったんです。当然、会社に入ってからも、皆さんが優しい方なのは分かっているのに、なかなか「食事に行きませんか?」と言えなくて。それで、“もし新しく入ってきた子が同じだったら……”と考えるようになり、私から先に声をかけるようにしているんです。しかも、食事に誘う時も「今度行こうね」だとそのままになってしまう可能性があるので、「今月で空いてる日があったら行こうよ」と具体的に日にちもどんどん決めていくようにして。そこまでいくと、先輩後輩関係なく、単純にその人のことが知りたいっていう好奇心と探究心だけなんですけどね(笑)。もはや、ただの情報収集です(笑)。それに、いろいろ知っておいたほうが、お仕事で悩んでいる時にアドバイスもしやすいですから。

──そこまで考えてのことなんですね。なのに、それをなぜか“餌付け”と言われ……(笑)。

 

高山 犯人は分かってますよ。最初に言い出したのはゆっきー(内田侑希キャスター)なんですよ!(笑) ゆっきーが研修をしている時に、たまたま私のかばんの中にお菓子があったから、「大変だと思うから、これを食べて頭を休めて」ってあげたんです。そのエピソードがどこかで「餌付けをしている」となったみたいで(笑)。

 

──人聞きの悪い(笑)。

 

高山 本当ですよ。なんだか、派閥を作ってるみたいに聞こますよね(笑)。全然そんなことないのに。

 

──では最後に、キャスターとしての今後の目標を教えていただけますか?

 

高山 やはり、いかにしっかりと情報を伝えられるか。その思いは常に持ち続けたいと思います。そして、いざという災害などが発生した時に、ウェザーニュースを見ることで安心や役立つ情報を届けていきたい。そのためにも、キャスターになって8年目になりますが、これまで以上に、よりしっかりと情報を伝えられるように頑張っていきたいなと思います。

 

──また、次回は小林李衣奈キャスターにご登場していただきます。餌付け疑惑のある小林キャスターのご紹介をお願いできますか?

 

高山 餌付けしてない! そんなことしない!!(笑) 李衣奈ちゃんは皆さんが番組を見て感じていらっしゃるとおり、デビューの初日からすごく堂々としていて、安心感すらありました。それに、生まれ持った聞きやすい声と、落ち着いたトーンがあるので、災害などが発生した時に、大切な情報が皆さんに届きやすい。そこも李衣奈ちゃんの強みなのかなって思います。デビューしてからまだ2か月も経っていませんが、これからがすごく楽しみです。また、しっかりしているところはすでに伝わってきているので、これから放送を通してどんな一面が表に出てくるのかも、期待しながら待ちたいと思います。できれば、次のこの連載でそれが出てくれたらいいなぁ(笑)。

 

《高山キャスターに15の質問!》

Q01.ご自身ではどんな性格だと思いますか?

高山 マイペース。一人っ子だからかな、周りに競争する相手もいなかったので、性格はのんびりしてますね。“自分は自分だから”みたいな。そういえば、なぜか視聴者の皆さんからは運動神経が悪そうに見られがちなんですよね。「なんだか、トロそう」って。そんなことないですよ!(笑)

 

Q02.もし姉妹になるならどのキャスターが理想ですか?

高山 えっ、全員に決まってますよ。誰が家にいても楽しそうですし、絶対に仲がいいし。幸せな家族だと思います。川畑(玲)キャスターや山口さんとはお父さんか、もしくは親戚付き合いがしたいです。いろんなことを教えてくれそうなので!

 

Q03.普段の休日の過ごし方は?

高山 すっごく、インドアです。翌日に仕事がなければ、まず目覚ましをかけずに寝て、起きたい時に起きて、ダラダラする。もしやらないといけない用事があれば、前の日に全部終わらせたいタイプです。やっぱり、“今日は何もしないぞ!”っていうのが、一番ゆっくりできますから。そうやって、無駄に過ごせる贅沢な時間をたっぷり味わいます(笑)。

Q04.早起きのコツを教えてください!

高山 5分ごとに鳴るように目覚ましをかけておく。30分ではなかなか起きないですね。なので、保険で1時間後も鳴るようにしています。と言っても、なんだかんだと最初の音で目が覚めるんですよね。そこからゴロゴロしたり、二度寝できる時間を作っておく。この二度寝って私にとっては大切で、これがあるかないかで、その日の気持ちの余裕が違うんです。仕事にも余裕が生まれるので、以前は自分でも「二度寝を演出している」って言ってました(笑)。

 

Q05.笑顔のコツを教えてください!

高山 些細なことに楽しみを見つける! 例えば、「今日のおやつはこれを買おう」とか、「夜ご飯はあれを食べようかな」とか。そうした身近なことに幸せを感じていれば、自然と笑顔になると思います。大事なのは幸せな気持ちになることです!

Q06.天気にまつわる好きな言葉は?

高山 なんだか必殺技みたいな言葉で好きなのが、これからの時期に現れる「JPCZ」。“日本海寒帯気団収束帯”といって、風などがぶつかって、日本海側に大雪をもたらす現象なんです。今の仕事をするようになって初めて聞いた言葉なんですが、私、新潟出身ということもあり、毎年大雪になる理由がこれなんだと分かった時は感動しました。それと、新潟に限った言葉だと「佐渡ブロック」。西からの雲が佐渡島にぶつかることで新潟市の気温が比較的暖かくなるんです。だから、実は新潟県の中でも新潟市は雪が少ないんですよね。

 

Q07.高校野球好きで知られていますが、思い出に残っている一戦は?

高山 中3の時に見た夏の甲子園の決勝戦で、新潟代表の日本文理と愛知代表の中京大中京の試合です。「日本文理の夏はまだまだ終わらない!」の名ぜりふが生まれたあの一戦ですね。7回が終わった時点で日本文理が3-10で負けていたのですが、8回に1点を返し、9回の2アウト、2ストライクのあと1球というところから5点を返したんです! 結局負けてしまったんですが、あの試合は地元というのもあって、忘れられないですね。そのあと、“絶対に高校野球のマネージャーになるぞ!”って思いました。結局、男子バスケ部のマネージャーになりましたが(笑)。

 

Q08.では、チッチ勢が集結するような、男子バスケ部マネージャー時代の青春の思い出を1つ!

高山 青春っぽいエピソードかぁ……ないなぁ(笑)。日の光に強くなかったこともあって、野球部のマネージャーを断念し、それで男バスのマネージャーになったんですよね。ただ、皆さんがイメージするようなマネージャーの形ではなく、選手と対等の扱いを受けていたんです。雑務をなんでもやらされるようなこともなく、やりがいも大きくて。最終的には審判もできるくらいにまで成長していました。みんなからは“なっぴ”と呼ばれていて。年下の男子部員も呼んでいたので、なめられていたのか、親しみを込めて頼られていたのか、今となってはどっちか分からないです(笑)。

Q09.最近克服した寿司ネタは?

高山 お刺身はたくさん食べられるようになりました。最近、結婚式に招待されることが多く、お造りがよく出るんです。残すのももったいないですし、アレルギーでもないのに断るのも失礼かなと思って、ちょっとずつ口にしていたら、どんどん食べられるようになりました。今は何でもいけますよ!

 

Q10.昨年の番組ではクリスマスにコスプレをされていましたが、今後やる予定は?

高山 プライベートでコスプレをする機会がないので、貴重な経験として需要があればやってみたいです。あ、でも昔ハロウィーンの時にやっていた婦警さんの格好とかはさすがにもうできないです(笑)。やってみたいのは……何かしらのキャラクターとかいいですね。アニメのキャラでもいいので、完コピするような本気のやつをやってみたい。その時はあいりんさんか、さやちゃん(檜山沙耶キャスター)にコーディネートしてもらいます。

Q11.映画が趣味とありますが、おすすめの映画は?

高山 最近はあまり観に行けてないんですよね。これまでで一番大好きではまったのは「ハリー・ポッター」シリーズです。何回も見直しています。特に好きなのが一作目の『賢者の石』。“私も魔法学校に入りたい!”“魔法の杖が欲しい!”と思わされるあのワクワク感が大好きです。

 

Q12.劇場版『名探偵コナン』シリーズの中で一番の胸アツエピソードを1つ!

高山 これは難しいぞぉ!(笑) 今、パッと思いついたのは『ゼロの執行人』でコナンくんが安室透さんに「恋人はいないの?」と質問をし、安室さんが「僕の恋人はこの国さ!」と言った時のシーン。安室さんの手の動きも相まって、大好きなシーンです!

 

Q13.新しく趣味にしたいことはありますか?

高山 それほど多趣味ではないので、ずっと趣味を探しているんですよね。いつも“何かハマれるものはないかな〜”って思いながら、のほほ〜んと生きています(笑)。ほかのキャスターさんはみんな趣味が多いので、今度相談してみようと思います。

Q14.GetNavi webということで、ご自身を家電に例えると……?

高山 休みの日はソファから全然動かないんです。なので、まったく動かない家電となると……ルンバとか? ここぞという大事な時にしか動かないイメージがありますよね。……ルンバ、ごめん(笑)。

 

Q15.では、最近購入した家電などがあればご紹介ください。

高山 コードレスの掃除機です。これまでずっとコード付きのものを使っていて、コンセントを挿したり、別の場所に挿し替えたりするのが本当に面倒で。コードで家具を引っ張っちゃったりしますし。なので、ずっと欲しかったんですが、ようやく我が家にきました! 今は掃除機をかけるのが楽しくてしょうがないです。掃除機をかけたい時にパッとかけられる幸せを噛み締めていますね(笑)。

 

高山奈々さんのサイン入り生写真を3名様にプレゼント!

<応募方法>

下記、応募フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/A85jgrMuafQ4Buxm8

 

※応募の締め切りは11月4日(金)正午まで。
※当選は発送をもってかえさせていただきます
※本フォームで記載いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的での使用はいたしません。また、プレゼント発送完了後に情報は破棄させていただきます。

「ウェザーニュース」HP https://weathernews.jp/
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撮影/中村 功 取材・文/倉田モトキ

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