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松井玲奈インタビュー「荒木君とは本当の先生と生徒のような距離感でお芝居をしました」『少年のアビス』

  • 2022年9月22日
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現在放送中のドラマ特区『少年のアビス』(MBS 毎週木曜 深夜0時59分/tvk 毎週木曜 午後11時ほか)に出演する松井玲奈さんにインタビュー。役作りについてや、乃木坂46で一緒だった北野日奈子さんら共演者とのエピソードを聞きました。

 

本作は閉塞感が漂う田舎町という小さな世界の中で、行き場がない少年と、その家族、幼なじみ、教師ら強烈な個性を放つ登場人物たちのスーサイドラブストーリー。

 

松井さんが演じるのは、荒木飛羽さん演じる令児の担任で、生徒たちから“柴ちゃん先生”と呼ばれている柴沢由里。令児とナギ(北野日奈子)の心中を止めた日を境に感情を爆発させる。

 

◆原作を読んでみていかがでしたか?

原作を読めば読むほど、こんなに面白いキャラクターはいないと言いますか。この役を今やらずして、いつやるんだ、もう二度と出会えないかもしれないと思わせてくれるくらい柴ちゃん先生はとても魅力的なキャラクターでした。自分自身も学生時代に、この場所から出ていきたいみたいな感覚や、少しダウナーな気持ちになることがあったので、主人公の令児が感じている息苦しさみたいなものに共感できました。

 

◆柴ちゃん先生を演じるに当たって、意識されたことはありますか?

柴ちゃん先生のことを調べれば、調べるほど、原作ファンの方たちが柴ちゃん先生を好きだっていうのが出てきました。なので、できるだけ漫画に寄せながら、漫画から受け取れる柴ちゃん先生のトリッキーさや良さをちゃんと自分の中に落とし込んで、自分が演じる意味も作っていかなきゃいけないという部分は難しく…。精神をすり減らしながらも柴ちゃん先生を演じることを楽しんでいました。

 

◆9月8日放送の第2話で、柴ちゃん先生が令児にキスをするシーンがありました。今後、先生と生徒の禁断の愛も描かれていきますが、撮影時のエピソードを教えてください。

このシーンの撮影は結構序盤だったので、令児を演じている荒木君との距離感が難しかったです。距離感を縮めてしまうと、お互いやりづらいのかなと思ったので、荒木君とはあまりコミュニケーションを取らずに、ある意味、本当の先生と生徒のような距離感でお芝居をしました。ふとした瞬間に見せる荒木君演じる令児のまなざしが強いので、私自身、演じている時にドキリとする瞬間もあったり、心を動かされるタイミングが何度もありました。

 

◆荒木さんと初共演ですが、印象はいかがですか?

最初は本当にお話をしないようにしていたので、 すごく令児っぽい物静かな子だなという印象でした。ただ、日を重ねていくごとに荒木君の無邪気さや明るさが、撮影してない時にたくさん出ていて、役との切り替えができるのがすごいなと思って見ていました。私は、柴ちゃん先生を演じるに当たって、日常から役を引きずりながら生活をしていたので、うらやましいなと。

 

◆どのような感じで柴ちゃん先生が日常生活でも出ていたのでしょうか?

柴ちゃん先生が出ちゃったというよりも、役のもつ重苦しい空気感をまとっていた感じです。彼女が誰にも言わずに隠していた胸の内を自分の口から出す時には、深くて暗いものを持った精神状態でいないと、すぐにはその雰囲気が出せない気がして。その重苦しい気持ちをずっと引きずっていたなという感覚がありました。

 

◆北野さんとは今回共演されていかがでしたか?

私の知っている日奈子ちゃんは少女っていう感じのかわいらしい感じだったので、今回ナギちゃんを演じている姿を見て、親心のように『大人になって』と思いました。日奈子ちゃん自身が既にナギちゃんだなと感じましたし、ナギちゃんの憂いのある表情を見せてくれた時は、ドキッとして、こんな表情もするんだと思いながら撮影をしていました

 

◆『都立水商』ではキャバクラ科の教師役、今回の柴ちゃん先生も生徒と禁断の愛に落ちるという、少し変わった先生役が多いのかなと思いますが、いかがですか?

お話を頂いた時は進路指導の相談もしているし、真っすぐな先生のイメージがあったので、「やっと普通の先生がやれる」とうれしい気持ちもあったんですが、柴ちゃん先生のことを検索したら、面白いことがたくさん出てきて(笑)。彼女は確かに真っ当な先生の一面を持っているのですが、生徒を真っ当な道に進めたいっていう気持ち、誰かに必要とされたっていう気持ちが、彼女の中でちょっと掛け違えた感じで、突き進んでいってしまうんです。時折見せる、女としての表情と先生としての表情を変えて演技をすることが、楽しくもあり、やりがいのある役だなと思っています。

 

◆今後やってみたい役はありますか?

お母さんの役をやりたいですね。幸せな家庭の中にいる母親をいつか演じたいです。

 

◆このドラマが“縛られているものから解放されたい”というのがひとつのテーマだと思いまうが、松井さんが少し現実から解放されたいなと思うときは何をされますか? また、令児とナギのような運命的な出会いはありますか?

ディズニーランドに行きます。ショーやパレードを見たり、キャラクターにグリーティングしに行くのが、1番のリフレッシュになっています。あと最近、完全に分かり合えるディズニー好きの友人もできて、その友人とはディズニーの話をし出したら止まらなくて(笑)。友人の家の近くに引っ越してしまおうかなって思うくらい、運命を感じる友人に出会いました。

 

◆最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

柴ちゃん先生が自分の気持ちを吐き出すところは、原作でも一つの見せ場といいますか、ぐっと流れが変わるところなので、そこがどういうふうになっているのか、私も楽しみにしています。『少年のアビス』は原作もそうですが、ドラマもとても好きな作品になので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。

PROFILE

松井玲奈
●まつい・れな…1991年7月27日生まれ。愛知県出身。O型。最新の出演作には、『プロミス・シンデレラ』『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』など。9月16日(金)には、映画「よだかの片想い」が公開予定。

 

番組情報

ドラマ特区『少年のアビス』
MBS:毎週木曜 深夜0時59分 〜
テレビ神奈川:毎週木曜 午後11時〜
チバテレ:毎週金曜 午後11時〜
とちテレ:毎週木曜 午後10時30分〜
テレ玉:毎週木曜 午後11時30分〜
群馬テレビ:毎週木曜 午後11時30分〜

Huluにて見放題独占配信
※TVer、GYAO!、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり

 

原作:峰浪りょう『少年のアビス』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)
出演:荒木飛羽、北野日奈子
本田望結、堀夏喜、和田聰宏、片岡礼子/松井玲奈
監督:かとうみさと、湯浅弘章
脚本:狗飼恭子
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「少年のアビス」製作委員会・MBS

 

公式HP:https://www.mbs.jp/boys_abyss/
ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs
ドラマ公式Instagram:@dramatokku_mbs
ドラマ公式TikTok:@drama_mbs

 

©峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS

 

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