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炭酸OKのボトルって本当に炭酸抜けないの? サーモス・タイガーなど4モデルをレビュー

  • 2022年8月19日
  • GetNavi web

連日の猛暑や残暑のほか、アウトドアアクティビティを楽しむ機会が少しづつ戻ってきたこともあり、最近筆者は、炭酸飲料に対応したボトル(水筒)に注目しています。炭酸水メーカーやビールサーバーがある家庭なら、SDGsの観点からゴミが出ないのもうれしいポイントです。

 

今回は数ある炭酸飲料対応のボトルから、サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル FJK-500」、タイガーの「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」、FLSK(フラスク)の「FLSK MDNGHT(フラスク ミッドナイト)500ml」、REVOMAX(レボマックス)の「REVOMAX 20oz (592ml)」をピックアップ。いずれも冷たい炭酸飲料を冷たいまま持ち運べる点は同じですが、実際に使うとメーカーごとに特徴が大きく異なりました。各ボトルがどんな人にぴったりなのかも合わせてご紹介します。

 

飲み口のサイズ、自動圧力解放の有無

サーモス「保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ」

サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ」は、500mlと750mlの2サイズで展開されています。実売価格は500mlで3300円(税込・以下同)、750mlで3850円となっています。

↑写真は500mlタイプ。本体色は500mlがシルバー/レッド/ライトブルーの3色、750mlがシルバー/レッドの2色展開。スポーツ飲料にも対応している

 

フタを少し回すと中の圧力が抜け、さらに回すと開栓できる構造になっています。ボトル内の内圧が上昇すると、栓に設けられた圧力解放穴から自動で圧力を逃がすので、手動でフタを開ける手間がかかりません。また、万が一圧力解放穴が機能しない場合でも、パッキン脇の2カ所の溝から圧を逃す設計になっているので、安心です。

 

口径は約3.6cmなので、冷蔵庫で作る氷であれば難なく入ります。炭酸飲料以外を持ち運ぶのにもおすすめの水筒です。

↑フタを回すとシュッと圧力が逃げる。飲み口が広いので小さな子どもは飲むときに注意が必要

 

タイガー「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」

自動でガス拔きしてくれるモデルなら、タイガーの「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050」も忘れてはいけません。こちらは炭酸ガスの噴き出しを防ぐためにキャップ開栓時に作動する「炭酸ガス抜き機構」と、万が一ボトル内の圧力が高まった異常時に作動する「安全弁」を備えた、タイガー独自のBubbleLogic(バブルロジック)を採用しています。

↑写真は500mlモデル。飲み口には抗菌加工の栓とストラップが採用されている。スポーツドリンクにも対応する

 

サイズ展開が豊富で、500ml(6000円)、800ml(6500円)、1.2L(7000円)、1.5L(7500円)の4サイズから選べます。サーモスに比べると価格は高いものの、飲み口があるので子どもでも使いやすく、グラスに注ぎやすいのもポイントです。

↑抗菌加工された飲み口

 

また、フタ(飲み口)を外したときの口径が約4.8cmなので、大きめの氷が入るのはもちろん、ビールサーバーからビールを注ぐのもスムーズ!

↑広口タイプなので、ドリンクを入れたり氷を入れたりしやすい

 

REVOMAX「REVOMAX」

ガス抜きはとくに気にしないというのであれば、REVOMAXの「REVOMAX 20oz (592ml)」も人気のモデルです。サイズは9oz(4400円)、12oz、12oz slim(4840円)、16oz、20oz(5500円)、32oz(6490円)の6種類展開。容量の目安は9ozでショートサイズのコーヒーが入る程度、32ozでビール2パイント(約946ml)程度となります。

 

また、本体色は19色のカラーバリエーションから選ぶことができ、色違いのキャップを追加購入(1100円)することもできるので、プレゼントにも良さそうです。

↑写真のカラーはオリーブグリーン。口径4.4cmで洗浄スポンジもすっぽり入るので洗いやすい

 

開栓はフタについている左右のつまみと中央のつまみを同時に押すだけ。閉める時はフックを引くだけでしっかりと密閉され、炭酸を閉じ込めます。片手でもスムーズに開閉できるので、子どもでも簡単に使えます。

↑フックを上に引き上げると閉栓できる

 

FLSK「FLSK MDNGHT」

今回取り上げたなかで最も飲み口が小さいのが、FLSKの「FLSK MDNGHT 500ml」です。FLSKはドイツ生まれのブランドで、ボトルのサイズは350ml(5170円)、500ml(5390円)、750ml(6490円)、1L(7590円)の4種類となっています。

↑写真は500mlモデル。10色展開とカラバリが豊富なのは海外メーカーならでは

 

フタを緩める際に隙間から炭酸をゆっくり逃がすことができ、急なガス爆発を防ぐのだとか。飲み口が狭いと手入れが難しいのではと思いましたが、専用のクリーニングビーズも販売されています。別途購入する必要はあるものの、長く使うことを考えれば持っていたほうが良さそうです。

↑容量ごとに飲み口のサイズが異なり、3.2〜3.6cmとなっている

 

これら4つのモデルを見てみると、氷を入れたり洗いやすさを重視したりする人には、飲み口の広いサーモス、タイガー、REVOMAXがいいでしょう。また、炭酸飲料を持ち運んでいると、ボトル内の圧力が高くなってしまうことがあります。そんなときに自動で圧力を抜くのはサーモスとタイガーのモデル。REVOMAXとFLSKは自動で圧力を抜く機能はないので、1時間に1回程度、フタを開けたほうが安心です。

冷たさと炭酸をキープできるのはどのボトル?

今回、各モデルにキリンのホームタップでビールを注ぎ、近所を1時間ほど散歩してから実際に飲んでみることにしました。いずれもリュックのサイドポケットに収まるサイズなので、持ち運びのしやすさはほぼ同じです。

↑この日は最高気温36度の真夏日だったので、外で飲むビールは格別のおいしさだった

 

コップへの注ぎやすさは、飲み口の付いたタイガーとフラスクに軍配が上がります。とはいえ、コップに注ぐとぬるくなりやすいので、ボトルから直接飲むほうがいいかもしれません。

↑キャンプのときなどは飲み口の付いたボトルのほうが、コップに注いでほかの人とシェアしやすい

 

保冷に関するスペックを見てみると、サーモスが「6時間で10℃以下(※1)」、タイガーが「6時間で8℃以下」、FLSKは「6時間で6.9℃」、REVOMAXは「6時間で5.2℃」となっており、スペック上はREVOMAXが一番よく冷たさをキープできることになっています。

※1:室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水を満たし、水温が4℃±1℃のときから縦置きにした状態で6時間放置した場合

 

1時間持ち歩いたビールを飲んでみると、正直、そこまで大きな差は感じませんでした。どれも冷えていて、炭酸もしっかり感じられます。しかし、6時間ほど経ってから残ったビールを飲み比べると、やはり一番冷たさが残っているのはREVOMAXで、サーモスは少しぬるいと感じました。

 

また、炭酸に関しては、サーモスとタイガーに比べると、FLSKとREVOMAXのほうが炭酸がしっかり残っているように感じました。おそらく、これは冷たさの感じ方と関係がありそうです。

 

使用用途に応じて選ぶモデルは違う

今回使用した4モデルは、いずれも使いやすいので、どれを買っても後悔することはありません。あえてどんな人に向いているのかを考えてみると、炭酸飲料だけでなく、スポーツドリンクも持ち歩く可能性があるなら、サーモスとタイガーがいいでしょう。また、炭酸飲料を持ち歩く際の安全性を重視しつつ、なおかつ洗いやすさも求めるなら、タイガーがおすすめです。

 

ほかのボトルにはない点でいえば、フタの開け閉めのしやすさで秀でているのはREVOMAX。保冷性能についてもお墨付きです。個人的にFLSKのデザインやカラバリ、シンプルな使い勝手が気に入ったのですが、飲み口が狭いのでスポンジでは洗いにくいのが少しネックになってしまいました。

 

夏場、冷たい炭酸飲料やビールの持ち歩きにぴったりな炭酸対応ボトル。お気に入りのマイボトルをぜひ見つけてください。

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