サイト内
ウェブ

人気店の監修で「コンビニサラダ」は進化するか? 4社のサラダを食べ比べて最新トレンドをチェック

  • 2022年7月12日
  • GetNavi web

「コンビニサラダに革命が起きた!」かもしれないと思いました。ナチュラルローソンが、日本におけるカスタムサラダのリーディングブランド「クリスプ・サラダワークス」とのコラボレーション商品を発売したのです。

↑ナチュラルローソンではなかなかの異彩を放っていました。ラベルのQRコードは「クリスプ・サラダワークス」で使えるクーポンになっています

 

ナチュラルローソンは過去に「HIGH FIVE SALAD」と協業、またファミリーマートは昨年から「サラダカフェ」監修の商品を出していますが、クリスプ・サラダワークスといえばDX(デジタルトランスフォーメーション)でも有名な外食スタートアップ。しかも今回のコラボ商品は、ケールやパクチーなどが入った“攻めた味”のサラダです。

 

そこで知りたいのが、コンビニサラダの最新事情。セブン-イレブンとファミリーマートに、ハイクオリティな惣菜が人気の成城石井も加え、4社のサラダを食べ比べました。

 

【ナチュラルローソン】鮮烈な風味と食感でインパクトが抜群!

↑「スパイシー・ケール・バイマイ」。アメリカで人気の、タイ発祥の調味料「シラチャーソース」を使ったドレッシングが付いています(写真はそれをかけたもの)

 

ナチュラルローソン
スパイシー・ケール・バイマイ
700円(税込、以下同) 

 

まずは話題のクリスプ・サラダワークス監修商品から。同店は2014年に創業。現在は東京と大阪に計19店舗を展開し、年間70万人以上が利用しています。今回のコラボサラダは「スパイシー・ケール・バイマイ」という商品名で、ケールをメインにブロッコリー、にんじん、紫キャベツ、パクチー、チキン、クラッシュナッツなどがトッピング。なお、ケールは青汁の原料として知られ、アメリカでは大人気の野菜です。

↑全体的に、食感も味もトガりまくり。そのぶん、調理されたブロッコリーはやさしい食感と味に感じました

 

味で印象的なのは、食べごたえのインパクト。ケールの苦みとパクチーの香りがパワフルで、ピリ辛クリーミーなドレッシングが鮮烈な風味の野菜によくマッチしています。ケールや紫キャベツはジャキッと、にんじんは生でコリッと、チキンも大きめでブリッとしており、満足度は十分。個人的には水気がないのでベチャッとせず、ドレッシングの味が薄まらない点も好印象です。

 

続いては、セブン-イレブンの1/3日分のたんぱく質が摂れる鶏むね肉サラダ。

【セブン-イレブン】ほぐしたサラダチキンがたっぷりでヘルシー

↑「たんぱく質が摂れる鶏むね肉サラダ」。多品目のサラダボウル系やチョップドサラダがあればベストだったのですが、筆者が回った店舗では取り扱っておらず残念……

 

セブン-イレブン
たんぱく質が摂れる鶏むね肉サラダ
443

 

次はコンビニ王者のセブン-イレブン。今回のテーマに近しい高価格帯のサラダを探したところ「これ!」というのがなかったのですが、そのなかから見つけたのが「たんぱく質が摂れる鶏むね肉サラダ」です。

↑ゆで卵のアクセントもナイス。全体的にセブン-イレブンらしい、そつがないおいしさです

 

こちらは1食でたんぱく質量約25gと、1/3日ぶん以上とれることがウリで、野菜よりチキンの量が多い印象です。この手のジャンルにありがちなブロッコリーも少なめですが、チキンを前面に出すならこれでいいいのかも。玉ねぎ主体の和風ドレッシング付きで、チキンや野菜とも相性がよくさっぱりいただけます。

【ファミリーマート】具がバラエティ豊かでつまみになるサラダ

↑「チリミートとローストチキンのサラダ」。チリミート、ローストチキン、ゆで卵、雑穀、赤いんげん豆、ひよこ豆、人参マリネ、コーンなど、具だくさんで華やかです

 

ファミリーマート
チリミートとローストチキンのサラダ
550円

 

ファミリーマートには、筆者が今回のテーマとして並べたいタイプのボリューミーなサラダがありました。その名も「チリミートとローストチキンのサラダ」です。肉や豆など多彩な具材がちりばめられ、見た目からしてウマそうじゃないですか!

↑チリミートにもしっかり味が付いていて、よく混ぜて食べるのがオススメです

 

同梱のスパイシーチリドレッシングをかけて実食しました。チリミートやローストチキンを主役に、多彩な具材がバラエティ豊かでボリューミー。ドレッシングの味もサルサ感のある濃厚なサウザンアイランド系で、おかずやつまみになるサラダとなっています。

【成城石井】ベーコンとドレッシングのウマサが際立つ!

↑「自家製ベーコンとケールのシーザーサラダ」。内容とボリュームともに比較的おとなしい印象ですが、ベーコンやクルトンなど一つひとつのこだわりは凄そうです

 

成城石井
自家製ベーコンとケールのシーザーサラダ
496円

 

ラストはハイクオリティなフードを多数そろえる成城石井のサラダを紹介。同店は惣菜も大人気で、数あるサラダから今回のテーマに最も近しい商品として選んだのが「自家製ベーコンとケールのシーザーサラダ」です。

↑野菜はシャキシャキ、クルトンはサクサク、卵はほろほろ、ベーコンはジューシー。それぞれのメリハリがいい感じです

 

ケールとベーコンのほかにはレタス、ブロッコリー、大根、砕いたゆで卵などが入っています。大根は一見違和感を覚えましたが、食べれば納得。シャキッとしたみずみずしさのアクセントになっていて、濃厚なシーザードレッシングとも好相性です。ベーコンは小さいながらもジューシーで存在感が大きく、ケールは「スパイシー・ケール・バイマイ」ほどインパクトはないものの、あまり食べ慣れていない層向けにはちょうどいい量だと思いました。

 

ヘルシー&シンプルがコンビニサラダのトレンド

4つを食べ比べ、やはり圧倒的に個性が際立っていたのはクリスプ・サラダワークス×ナチュラルローソンの「スパイシー・ケール・バイマイ」。ある意味クセが強いので好みが分かれる味だと思いますが、ハマる人にはドンピシャでしょう。

 

今回は1都3県134店舗のナチュラルローソンで期間限定発売とのことですが、ここまで個性的なサラダを販売したことは、コンビニ業界の大きな一歩になったのではないかと思います。

 

全体を俯瞰して感じたのは、たんぱく質を意識した内容と打ち出し方が顕著になっているということ。一方で、今回の「チリミートとローストチキンのサラダ」のような多品目でご馳走感のあるサラダは若干息をひそめ、ボリュームはあってもシンプルな方向性になっているのがトレンドという気がしました。

↑ラベルなどに、たんぱく質や糖質、カロリーなどを目につきやすく表記する傾向も見られました

 

なお、クリスプ・サラダワークスのプレスリリースによると、今回の商品は「CRISP GREEN EDITION第一弾」とのことで、であれば第二弾があるかも? コンビニではスイーツやレジ横フード、米飯類、冷凍食品などが話題になりがちですが、これを機にサラダの注目度も上がるかもしれません!

 

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)ONE PUBLISHING