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人気の教養シリーズから世界の名建築が登場! 建築を通じて世界旅行できちゃう『366日 世界の名建築』

  • 2022年3月16日
  • GetNavi web

世界には数えきれないほどの建築物があります。自分が住んでいる家、通っている学校や職場、駅や公共施設など、ひとまとめに「ビル」や「建物」と呼んでいる建築物もよ〜くみてみると面白い仕掛けを見つけた! なんてこともありますよね。厳選された名建築が一冊にまとまったのが、人気の“366日の教養シリーズ”最新刊『366日 世界の名建築』(磯 達雄・監修/三才ブックス・刊)です。

 

建築物が好きなビルマニアな方はもちろん、今まで建築物にあまり興味がなかった方もこれを読むと向かいのビル、マンションの細かいギミックにも注目したくなりますよ!

 

7つのテーマで名建築を楽しめる

ある程度建築の知識がある方なら、どのページからでも楽しめると思いますが、「なんとなくすごいのはわかるけど……」という建築初心者の人にとっては、どこの何がすごいのか分かりにくい部分がありますよね。『366日 世界の名建築』を読む前の私がまさにそれでした(笑)。

 

けれど、そんな方もご安心ください! この本では、7つのテーマに分けて建築物が紹介されていきます。そのため、全く知識がなくても「なるほどこの視点でみるといいのか〜」と納得しながら読み進めることができますよ。

 

本書では、世界の名建築を7つのテーマで紹介しています。1日1テーマ、つまり1週間で7つのテーマを学ぶことができます。

たとえば、2022年の場合、1月1日は土曜日なので、1年を通じて、土曜日は「現代のすごい建築に出合う!」、日曜日は「建築の歴史を学ぶ!」、月曜日は「建築家の創造性に触れる!」、火曜日は「住宅とホテルを楽しむ!」、水曜日は「驚きの技術に着目する!」、木曜日は「文化施設に感動する!」、金曜日は「商業・業務施設の工夫を知る!」となります。

(『366日 世界の名建築』より引用)

 

個人的にハマってしまったのは、「住宅とホテルを楽しむ!」というテーマ。アイスランドのブルーラグーンやベトナムのハン・ガー・ゲストハウス(クレイジーハウスとの別名も!)、イタリアのトゥルッリ石積住居など幅広い建築物が紹介されているのですが、どれも丁寧に解説文がついていてわかりやすい!

 

また帯には『1日5分の建築探訪 1年で「建築」の見方が身につく!』と、と書かれてありましたが、あまりの面白さに3日ほどで一気読みしてしまいました(笑)。ページをめくるたび、「何これ! かっこいい……」と建築物の魅力にはまってしまいます。時間を忘れてしまうので、時間を区切って読むのがおすすめです!

 

都内の建築物も掲載。東京スカイツリーには、根がある!?

本書では、東京にある建築物もいくつか紹介されています。個人的に大好きな東京スカイツリーも掲載されていて、どうやって634メートルという高さの電波塔を建築したのか解説されています。五重塔の技術を使ったという話はよく聞きますが、実は見えない部分である地中にもすごい技術が使われていたそう。

 

高層建築ほど、地震や強風時の揺れで基礎部分に大きな力がかかります。そのため、「スパイクの靴底」のように複数の基礎の杭を用い、木の根のように地中に張り巡られました。

(『366日 世界の名建築』より引用)

 

気になって、建設をした大林組のサイトを確認してみると、地中にプラス50メートルもの杭が使われているとの記載が……! まさに木じゃないか! と驚いてしまいました。世界一の電波塔で、今まで見上げてばかりでしたが、地中にもしっかり東京スカイツリーの部分があるのかぁと思うとしみじみしてしまいますよね。

 

日本の建築物は、この東京スカイツリーを含めて、14か所紹介されています。いつもなんとなく通り過ぎている場所も、その裏側を知るだけで興味深い建築物に変わっちゃいますよ。

 

旅行したような満足感も味わえる

他にも世界遺産に登録されているような有名な名建築から、世界最大のショッピングモールであるドバイ・モール、ポーランドのねじれた家、イギリスのインフィニティー橋まで幅広い建築物を楽しめます。また、それぞれの解説文も建築方法だけでなく、さまざまな角度から建築の面白さを教えてくれます。例えば、イギリスのMI6本部ビルにはこんなネタも。

 

組織の性質上、耐爆撃性に優れていて、映画『007 スペクター』(2015年公開)では、完全に破壊されてしまっていますが、実際に2000年にテロリストの小型ミサイル弾で攻撃を受けたときには、9階の窓が壊れただけでした。

(『366日 世界の名建築』より引用)

 

「建築物」というと、外観の美しさや大きさに目が行きがちですが、耐爆撃性という視点も必要なのか……と驚きました。建物って奥深い!

 

『366日 世界の名建築』には、366の個性豊かで、厳選された名建築が掲載されているので、これを読んでもっといろんな建築物を見てみたい! 国内の名建築も知りたい! と思うのはもちろんのこと、普段歩いている街の中の建造物も気になってしまうほど、建築が好きになる要素がいっぱい!

 

掲載されている写真もきれいで、美しいものばかりなので、ページをめくる度、旅行したようなワクワク感も感じられます。歴史あるものから、最新の技術を使ったギミックたっぷりな建造物まで楽しめるので、海外に行けない今のうちにたっぷり知識を吸収して、旅行気分を味わってみるのもおすすめです。気になった場所には付箋をして、その近くの情報を動画で見たり、関連スポットの情報を集めたりするだけでも楽しいですよ!

 

【書籍紹介】

366日 世界の名建築 (366日の教養シリーズ)

著者:磯 達雄
刊行:三才ブックス

本書は、世界各地の名建築とともに、人生を豊かにする教養を身につけるための本です。1月1日から12月31日まで366の名建築を、「現代建築」「建築史」「建築家」「住居&ホテル」「技術」「文化施設」「商業・業務施設」といった7つの共通テーマで考察・解析・推理・解説します。

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