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外食の最新トレンドが詰まってる!「プロント」が“キッサカバ”に大刷新

  • 2021年5月18日
  • GetNavi web

お酒も楽しめるカフェとして知られる「プロント」が、今春リブランディングし、デザインやメニューを中心に大きな進化を遂げました。そのリブランディング1号店となったのが、4月10日にリニューアルオープンした「プロント 銀座コリドー店」。

↑「プロント 銀座コリドー店」。大きなのれんがかかりネオンサインが灯る酒場業態は17時半からで、それまでは開放感のあるカフェ業態です

 

お披露目となった内覧会へ行ってみると、そこには外食の最新トレンドが随所に見られました。リブランドの特徴を中心に、トレンドを解説していきます。

 

リブランディングの狙いは“若返り”

まずは改めて「プロント」のことを解説。同店は1988年に1号店を銀座へ出店し、その後はプロントの小型店舗業態「イルバール」や、セルフカフェ「エ プロント」などを全国に200店以上展開。運営ブランドはほかにもあり、生ハムとワインが名物の「ディプント」、イタリアの老舗エスプレッソブランドillyのカフェ「エスプレッサメンテ イリー」、アメリカ・NYブルックリンで人気のオールデイブレックファーストを招致した「egg」などを手掛けています。

↑こちらは2019年11月にオープンした「プロント イルバール 渋谷フクラス店」。角打ちをイメージしたオリジナル自動販売機による“セルフ立ち飲み”エリアがあるユニークな店舗です

 

なお、リブランディングは屋台骨の「プロント」の話。同店はそもそも、昼はカフェで夜はバーという二毛作業態の先駆けですが、その特徴をより前面に打ち出しました。昼のカフェは、より明るくファッション性を高めるリブランディングを、夜は外食トレンドを取り入れたオリジナルの酒場業態「キッサカバ」へ業態変更を実施。ロゴを緑×黄色のデザインから黒×白に刷新し、夜はムーディーだった店内を明るくポップな雰囲気に変えました。※キッサカバ=キッサ(喫茶)+サカバ(酒場)

↑夜の「プロント 銀座コリドー店」。ピンク色のライトも印象的です

 

リブランディングの狙いには“若返り”があります。昼はソイラテやオーツラテといったプラントベースのラテメニューを新たに導入するほか、スイーツも強化。たとえばサンフランシスコの人気抹茶カフェ「STONEMILL MATCHA」の名物を商品化するなど、若年層にウケるメニューを取り入れています。

↑「STONEMILLの抹茶バスクチーズケーキ」583円(税込)。ほかに「生チョコオレンジモンブラン」528円(税込)「ベリージェリーレアチーズ」495円(税込)「バターサンド ソルティーレモン」396円(税込)なども提供されます

 

↑ランチの代表的メニュー。定番のパスタは継続しつつ、新たにサラダを投入してヘルシーさもアピールしていくそうです

 

外食トレンド「ネオ喫茶」や「ネオ大衆酒場」の要素が随所に

17時半以降のキッサカバ業態は、外食や若者カルチャーの最新トレンドが随所にちりばめられています。まず象徴的なのが鮮やかな色のネオンサイン。これは80年代のポップカルチャーを取り入れたデザインで、外食でも「ネオ喫茶」「ネオ大衆酒場」といった業態でよく取り入れられているスタイルです。

↑まさにレトロとポップが融合したデザインの看板。ゆるキャラは「Mossy」(モッシー)というブランドキャラクターで、少しずつ変わっていく今後の「プロント」を見守る存在です

 

派手なネオンを使ったユースカルチャーの世界観は他方面でも。例えばミュージシャンのPVでも多用されていて、Suchmosが2016年にリリースしたヒット曲「STAY TUNE」や、Official髭男dismが放った2019年の名曲「Pretender」は、あえてネオンサインを台湾に持ち込んで撮影されています。そもそも音楽業界では、70〜80年代にデビューしたハイセンスなミュージシャンの楽曲を再評価したり、その音像に影響された若手ミュージシャンを含めて「シティポップ」としてカテゴライズする現象も起きています。

↑店内奥にはソファシートも。内覧会時のBGMは80〜90年代の曲が多くかかっていて、以前はジャズが主体だったところを、レトロポップな明るいイメージの曲をかけるようにしたとのこと

 

大きなのれんは「ネオ大衆酒場」というジャンルを象徴するアイテムのひとつ。「ネオ大衆酒場」は、古典酒場をリスペクトする団塊ジュニア世代(いまの40代後半〜50歳)の飲食店経営者が、古典酒場の良さを生かしつつ、若い世代も利用しやすいようにカジュアル化させた業態(というのが定説。代表店は「大衆酒場ビートル」。メジャーな店をあえて挙げると「串カツ田中」)です。メニューの定番は、もつ煮込みや厚切りハムカツなど。ドリンクはビールよりもチューハイ(サワー)が推しになることが多いです。

↑「プロント 銀座コリドー店」のキッサカバメニュー。厚切りハムカツも健在。ほかにも大衆酒場的なおつまみが盛りだくさん

 

 

昭和喫茶のメニューをつまみやシメに楽しめる

まずは代表的なドリンクメニューをオーダーしました。同店では“喫茶酒場のザ・ニューサワー”と題した洋酒サワーがオススメで、なかでも「クリア珈琲」がイチオシとのこと。

↑「クリア珈琲」528円(税込)。コーヒーのフレーバーが香りつつも色は透明。焙煎されたコーヒー豆も入っていて、「プロント」らしい一杯です。甘さは控えめで料理とも相性抜群

 

料理は名物の「チューリップ唐揚げ(1本)」(165円/税込)と、酒のアテにオススメだという「タコサンウインナー 10匹」(539円/税込)をオーダー。唐揚げでなく、あえてチューリップ唐揚げ(手羽元を使った変形唐揚げ)にするなど遊び心を感じる内容で、ビジュアルのインパクト的にも若者ウケする要素を感じました。

↑「チューリップ唐揚げ(1本)」165円(税込)。もうひとつの名物は、「和豚シウマイ(1ケ)」165円(税込)

 

↑「タコサンウインナー 10匹」539円(税込)。20匹もあり、こちらは1012円(税込)です

 

キッサカバと銘打つだけあり、昭和喫茶の食事メニューやデザートをつまみやシメに味わえるのも特徴的。しかもその数は豊富で、「キッサカバのナポリタン」(赤・白ともに869円/税込)「キッサカバの揚げ玉子サンド」「キッサカバのカツサンド」(ともに902円/税込)「かなり固めのクラシックプリン」(429円/税込)など充実しています。

↑「かなり固めのクラシックプリン」429円(税込)。ドリンクには「クリームソーダサワー」638円(税込)や「クリームソーダ(のんある)」550円(税込)もあり、「ネオ喫茶」の要素も満載

 

キッサカバ業態は銀座店の前からテストマーケティングを行い、今年1月の品川店を皮切りに、エキア池袋店、池袋西口公園店、西新井駅店、神田店、大手町OOTEMORI店、ムスブ田町店、亀戸駅店では先行スタートしていました。また関西は大阪の堂島店からリブランディングを進めていて、5月中旬からは首都圏の直営店を中心に数十店舗の規模でキッサカバ化を進めていく予定だそうです。

↑のれんがかかった「プロント」を見つけたら、ぜひチェックを

 

外食の最新トレンドである、「ネオ喫茶」と「ネオ大衆酒場」の要素がちりばめられた新生「プロント」。約70店舗ある直営店はすべて刷新予定とのことで、今後も目が離せません。

 

※緊急事態宣言中、サカバの時間帯は閉店しています。 緊急事態宣言明けに再開予定です。

 

【SHOP DATA】

プロント 銀座コリドー店

住所:東京都中央区銀座6-2 コリドー街

アクセス:東京メトロ銀座線「銀座駅」C1出口徒歩4分

営業時間:平日カフェ7:00〜17:30/サカバ17:30〜23:00、土カフェ10:00〜17:30/サカバ17:30〜22:00、日祝カフェ10:00〜18:00

定休日:なし

※コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間の変更がある場合がございます。ご了承ください。

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