自宅の庭に地植えや、ベランダなどのプランターや鉢植えでチェリーセージを育てる場合には、準備しておいてもらいたいものがいくつかあります。
全くの園芸初心者ですと何も持っていないという事はよくありますのでぜひ参考にしてみて下さい。
チェリーセージを庭に地植えする場合でも、鉢やプランターに植える場合そのどちらにも適した土が必要となってきます。
用土ですが、どちらの場合にも、水はけが良いものを選ぶ事が大切です。
赤玉(小粒)の赤玉6:腐葉土4の配合に市販で売られている園芸専用の培養土を少しだけ混ぜて作ると良いでしょう。
地植えの場合には特に、買った苗を植える最低でも1週間前頃までには、植えつける場所に苦土石灰を蒔いておき、その時に腐葉土も必ず一緒に混ぜるようにします。
肥料は9月中旬頃に追肥を行います。
緩効性の化成肥料もしくは液肥を与えるようにしましょう。
チェリーセージは、剪定をしてあげると生育も良くなり花付きも良くなる為、ハサミは必需品となってきます。
文具のハサミではなくちゃんとした園芸用のハサミを準備するようにしましょう。
園芸用のハサミを使って4月~7月頃、9月~11月頃の期間に剪定を行うようにします。
但し、気をつけておいてもらいたいのは、夏と冬の時期には剪定は行わないで下さい。
それ以外ならば伸びているのを見つけたら切り詰める事ができます。
そして花が咲き終わった頃を見計らって、枝を切ると、新芽がすぐに出てきて花芽をつけてくれます。
土の中には人間にとって怖い病原菌などがいるので、ガーデニングを行う時は安全の為にできるだけガーデニング手袋をする事をおすすめします。
破傷風などは土から感染し最悪は死に至ります。
また地植えの場合にはホースを利用できるので必要ありませんが、鉢植えなどの場合にはジョウロがあると便利です。
その他にも、アブラムシなどの害虫が付く事もあるので時々はチェックするのも忘れないようにして下さい。
今回はチェリーセージを育てるのに必要なガーデンツールについてご紹介してみました。
園芸初心者の方はぜひこの記事も参考して揃えてみて下さい。
※トップ画像はPhoto by しーちゃんさん@GreenSnap