摘みたてのミョウガはスーパー等で買ってきた時よりも断然色も香りも良く料理にも最適です。
実はあまり知られていないミョウガの育て方やミョウガが主役の料理についてもご紹介します。
そもそもミョウガとは乾燥と寒さに弱く、湿度の高い環境を好みます。
なので、こまめに水やりをして面倒をみてあげる事がポイントです。
おいしく仕上げるには肥料をあげてみたりすると甘みが増しおいしいミョウガに育ちます。
日陰でジメジメとした環境といえばベランダなので、自宅で栽培するにはベランダで育てることができます。
ミョウガは家庭では主役として料理されることは少ないですが、栽培すればたくさん収穫できます。
つぼみはもちろん葉っぱや茎まで食べることができるので栄養満点のミョウガを使った料理を手軽に始めることができます。
てんぷらにしたり甘酢漬を作ったり、味噌汁の具としてもひと味違った楽しみが生まれます。
また定番の薬味としても、刺し身や天ぷらのツユに入れたり夏場は特に重宝すること間違いなしです。
ミョウガを育てて食べるという文化は実は日本だけの独特の文化です。
中国では少し栽培されることもあるようですが、料理としてではなく、漢方としてなんだそう。
漢方として活用されるくらい栄養価が高いということなんですね。
日本だけの味なので、日本酒にもよく合い、おつまみのレシピなどがたくさんあります。
普段あまり注目されにくいミョウガは栄養満点で日本だけの特別な食材です。
水やりのポイントさえ押さえていれば誰でも簡単に育てることができます。
そんなミョウガを一度育ててみるといろんな発見があるかもしれませんね。
※トップ画像はPhoto by achanさん@GreenSnap