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アザレアの育て方をご紹介!水・肥料のあげ方などに注意

  • 2016年12月14日
  • ガーデニング・ラバーズ

アザリアは日本原産のツツジをそのルーツに持ちます。

しかし耐寒性の面でツツジに劣るため、育てるのにやや手間がかかります。

そんなアザリアは、肥料や水やりなどで留意点があるので、今回ご紹介します。

基本的なポイント

アザレアは日光を好みます。

そのため日当たりの良い所を選んで植えてください。

また、先述のように耐寒性に乏しいので、鉢植えであれば冬は室内に入れるなどしましょう。

市販の苗についても、冬に出回っているものは温室育ちの可能性が大です。

そのアゼレアは一層弱いので、最大限注意してください。

植え付け

アザレアは5〜6月が植え付ける適期です。

その頃は翌年に花開く花芽(はなめ:生長して花になる芽)が形成される直前です。

縦横無尽に根が伸ばせる状態にしておけば、根と比例してより大きい花芽ができます。

また、水はけの良い酸性の土を選んでください。

鉢植えでは鹿沼土(水はけの良い酸性の土。栃木県鹿沼市から取れる軽石です。)、赤玉土(火山灰を乾燥させたもの)、腐葉土酸度未調整のピートモス(コケ類を固めて乾燥させたもの)を3:3:2:2の割合で混ぜて入れてください。

地植えの場合は、なにより日当り良好で風通しの良い所を選んでください。

庭土は鉢植え同様、鹿沼土ピートモスを含んだものにしましょう。

水やり・施肥

アザレアはに開花します。

その開花期には水をよく吸うので乾きます。

鉢植えではその土の表面が乾いた段階でたっぷり水をあげましょう。

水不足だと花がしおれ、花期(開花期間)が短くなります。

地植えの場合は基本的に水やりの必要が無いですが、乾いているのが見て取れた場合は臨機応変にあげてください。

肥料は開花後のにあげます。

そうすることで新しくつける花芽が多くなります。

具体的には6〜8月月1回、緩効性(徐々に効いていく性質)の化成肥料や固形の油かすを施してください。

まとめ

アザレアは育てるのが幾分手間ですが、その分開花した時の喜びもひとしおです。

また、苗の選定にあたっては開花時の花の色で選ぶこともできます。

濃いピンクや薄いピンク、白など、花色のバリエーションは豊富です。

お気に入りがきっと見つかるので是非お試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by パステルさん@GreenSnap

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