びわの実は、美容や健康に良い食品です。
種や葉も昔から民間療法に利用されてきました。
そんなびわはどのような花を咲かせるのでしょうか?
今回、それを紹介していきます。
びわはバラ科の常緑高木およびその実を示しています。
原産は中国南西部で、多くは果樹として栽培されています。
びわは5〜6月頃にオレンジ色の実を付けますが、近年はハウス栽培も行われており、1月頃から市場に出回っています。
びわは健康食材としても知られている果物です。
果物の中でもトップクラスに多いカロチンが含まれており、他にもリンゴ酸やクエン酸、カルシウム、ビタミンB、鉄分などのたくさんの成分が含まれています。
また果実だけでなく、びわの葉にもサボニンやタンニン、ブドウ糖、ビタミンB1といった成分が含まれており、薬用としての価値も高いと言われています。
そして、びわやびわの葉を食べることで、疲労回復や皮膚炎の解消、咳止め、食欲増進、去痰、鼻水止め、風邪の予防などに効果があるという説もあります。
びわはバラ科に分類されることもあり、花を咲かせます。
開花時期は11月~2月の冬の時期で、白くて小さな花が咲きます。
そんなびわの花言葉は、「温和」や「治癒」、「愛の記憶」、「密かな告白」といったものがあります。
びわは健康食材としても知られており、民間療法にも利用されていたことから「治癒」、びわが咲かす小さな花は、誰にも気づかれないほどの大きさであることから「密かな告白」といった花言葉への由来があります。
意外と知られていないびわの花について紹介しました。
びわは健康に良いことでも知られているので、この機会に食べてみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by りこさん@GreenSnap