ガーデンシクラメンに適した水やりや日当たりなどの基本的な育て方と、育てる際の注意点をご紹介します。
ガーデニングシクラメンの生育を検討している方は是非参考に御覧ください。
地面を這うように広がる葉から伸びる茎の先に色とりどりの花をつけるシクラメンはご存知の方も多いと思いますが、ガーデンシクラメンはご存知でしょうか。
シクラメンは基本的には鉢植えで生育する観賞用の品種でしたが、寒さに弱く、外で生育するのは比較的難しい品種でした。
ガーデンシクラメンは品種改良によって耐寒性を高め、屋外でも生育することが可能になったものを指し、見た目などはほとんど変わりません。
ガーデンシクラメンは球根植物なので球根から育てることも可能ですが、たいていの場合は株を購入して育てます。
8月頃からガーデニングショップなどに株が並びますが、暑い時期に購入した株は枯れてしまったり花が咲かないということも珍しくないため、9月中旬頃の涼しくなり始めた時期のものを購入するようにしましょう。
鉢植えでも地植えでも育てることは可能です。
しかし、水が多すぎても少なすぎても良くないので、水捌けや水持ちの良い土に植えるようにしましょう。
また、耐寒性が高いといっても、雪が降ったり霜が降りるような場所では枯れてしまうので、あまりにも寒い地域に住んでいる場合、移動できるように鉢植えで育てることをおすすめします。
ガーデンシクラメンは水やりと肥料に気を使う必要があります。
もともと球根植物なので、たくさんの水を好みます。
特に植え付け後は水が不足していると根付きが悪くなることがあるため、たっぷり水を与え、土の乾き具合を見ながらこまめに水やりを行いましょう。
続いて肥料ですが、開花の時期に肥料が足りていないと花が少なくなってしまったり、色が悪くなってしまったりするため、液体肥料を2週間に一度ほど与えるようにする必要があります。
この2点は特に注意しましょう。
今回はガーデンシクラメンの育て方について解説しました。
今回の記事を参考に、綺麗な花を咲かせてみてください。