ジューンベリーは春に花、夏に実、秋には紅葉など季節を感じさせるシンボルツリーとして人気を集めている植物です。
そんなジューンベリーを育てる上で必要な肥料について紹介します。
ジューンベリーとはバラ科のザイフリボク属に分類されている、カラントツリーやシャットブッシュなどの品種をまとめた総称のことです。
アメリカを原産しており、日本では、何度も改良されたジューンベリーも市場に出回っています。
ジューンベリーは1本でも実を実らすことができるため、ジューンベリーが2本無くても毎年実を収穫することができます。
またジューンベリーは春に花を咲かせ、夏に実を実らせ、秋に紅葉するので、季節を感じることのできるシンボルツリーとして栽培しているところもあります。
ジューンベリーは4月に白い花を咲かせます。
時期的にも桜のようで、人によっては白い桜と呼ぶこともあります。
桜のように春を感じさせてくれるので、家庭用のシンボルツリーとしては人気があり、気軽に育てることができます。
ジューンベリーを育てていくうえで大切なのは、湿り気を保っていくことです。
そのため鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりしてあげる必要があります。
しかし地植えの場合は、根付いたあとは雨水だけで生長します。
ジューンベリーの肥料は12月から3月の冬の時期に、効果がゆっくり効く緩効性の化成肥料を株元に散布します。
鉢植えの場合は9月に同じ肥料を追加で与えてあげると生長がよくなります。
ジューンベリーは季節を感じることのできるシンボルツリーとして人気を集めています。
地植えをすれば水やりをすることもほとんど必要ないので、ガーデニングを経験したことないという人でも気軽に栽培することできます。
※トップ画像はPhoto by 87meさん@GreenSnap