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首をかしげた健気な姿にキュンとくる、クリスマスローズの魅力!

  • 2016年3月14日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

花屋さんを覗くと、
可憐に咲くクリスマスローズについつい目が行ってしまいます。
うつむいているように下を向きながらも、健気に咲くその姿に、
根強いファンが多いクリスマスローズ。

クリスマスローズをお庭に地植えするなら、
2月後半から3月の、まさに今がグッドタイミング!

そこで今回は、クリスマスローズの魅力に迫ってみましょう。
GreenSnapでは「クリロ」と呼ばれ、みなさんが楽しんで育てているのが伝わってきます!

クリスマスローズとは?

シックな色合いと、首をかしげたような姿が印象的なクリスマスローズ。
クリスマスの時期に花を咲かせることから、
この名前が付いたと言われていますが、一般的に開花は1月から3月頃。
地植えをするなら、2月末から3月にかけてがチャンスです。

花言葉は「私の不安をやわらげて」。
この花の香りが、うつ病などに効くとされていることから付けられたようです。

Photo by Chieさん

花びらに見える部分は、実は「ガク」。
中央にちょこんと見えるのが「花びら」なのです。

 

花の形や花色にバリエーションが多い!

クリスマスローズの魅力は、そのバリエーションの豊富さ。
ガクが丸いもの、角張っているもの、
半八重咲きのもの、八重咲きのものなどがあり、
同じクリスマスローズでも、全く違う花に見えるものもあります

また、よく見かける紫色のほか、
白やピンク、黄色、緑、茶色、黒、褐色などがあります。

このグリーンのクリスマスローズはステキ!!

 

黒のクリスマスローズはなかなかのクールっぷり!

自分好みの花の形や色を探すのも楽しみのひとつです。

 

地植えするのにぴったりの場所は?

クリスマスローズは、鉢植えするのも、地植えにするのも適している植物。
寂しくなりがちな冬の庭に華やかさを与えてくれますね。

クリスマスローズは夏の直射日光には弱いので、
地植えをするなら、落葉樹の下のような、
秋から春の生育期にはよく日が当たる場所に、真夏は日陰になるような場所が適しています

鉢植えの場合は移動ができるので、秋から春にかけては日当りのよい場所に置き、
夏の時期は風通しのよい半日陰に置くといいでしょう。
クリロ初心者の場合は、鉢植えからはじめるのがいいかもしれません。
鉢植えの場合は、1つの鉢には1つの株だけを育てるようにします。

 

クリスマスローズの育て方は?

秋から春の生育期には、土が乾いたら水をたっぷりあげます。
夏はとくに乾燥しがちなので、極端に乾燥させないように気をつけましょう。
花が終わったら花がら摘みをすると、終わった花に余計な栄養を使わせないようにします。

そして鉢植えの場合は、毎年1回ずつ植え替えをします。
少しずつ鉢を大きくしていくと、長く楽しむことができますよ。

 

いかがでしたか?
クリスマスローズは花の中でも、ちょっとした特別感がありますよね。
自分好みの種類は色を見つけて、ぜひ挑戦してみてくださいね!

 

※トップ画面はbikkeさんのものです。

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