安価で購入でき、毎年冬から可愛らしい花を見せるカランコエ。彩り豊かで種類も多く、その人気は高いです。
今回はそんなカランコエの、魅力や花言葉、育て方について迫っていきます。
カランコエとは、ベンケイソウ科に属する多肉植物で、ベニベンケイという別名があります。
鉢植えの花として親しまれており、肉厚でつややかな葉っぱや、立ち姿が面白いものなど、種類がたくさんあります。
花言葉としては「あなたを守る」・「おおらかな心」などがある他、英語の花言葉として「人気・人望」というのもあり、プレゼントとしても使えそうです。
カランコエは比較的初心者でも育てることのできる多肉植物であり、寒さに弱い性質や植え替えの手間を省くために鉢植えで育てられることが多いです。
春から秋は外の日当たりが良く雨の当たらない所に置きましょう。
夏場は葉焼けを防ぐために直射日光を避けましょう。
冬場は室内の日当たりが良い場所に置きます。
植え付けに適しているのは6月もしくは9月です。毎年植え替えをする必要はありませんが、根が大きくなりすぎてしまうと水はけが悪くなってしまうので、2年に1度程度、元のものより少し大きい鉢に植え替えするとよいです。
もし、ちゃんと育てていても花が咲かない時はどうすればよいのでしょう。
まず、カランコエは日が短くなると花が咲く短日植物と呼ばれる種類になります。
具体的には1日12時間以下の日照時間で無いと花が咲きません。これは室内の照明の明かりでもだめなので、当てないときはきちんと光を遮断しましょう。
また、寒さに弱い植物なので、暖かくて日当たりのよい場所で育て、水やりは最低限にしましょう。与えすぎると根崩れを引き起こします。
きちんと手入れすれば毎年その可愛らしい花を見ることが出来るカランコエ。
初めてガーデニングする方にもオススメなこの花を是非栽培してみてください。
※トップ画像はPhoto by カナさん@GreenSnap