白い花を咲かせることで知られており、シンボルツリーとしても楽しむことができます。
また夏には真っ赤な実、秋には紅葉も楽しむこともできるので、年中色んな表情を楽しむことができます。
ジューンベリーは、バラ科のザイフリボク属に分類される植物で、シャッドブッシュやカラントツリーなどのいくつかの種類のことをまとめた総称のことです。
アメリカを原産としていますが、日本では品種改良されたものも流通しています。
また、ブルーベリーとは違い一本の木で実が実るので、一本植えているだけで花だけでなく、実も見ることができ、四季を感じることができます。
ジューンベリーの花は白い花を咲かせます。
開花の時期は4月頃で桜の季節と同じ時期でもあるので、白い桜のような花を楽しむことができます。
葉は花が咲き終えた後に生えてくるため、開花の時期は葉に邪魔されることなく、花びらだけを満喫することができます。
ジューンベリーを育てる上で重要となるのは、剪定です。剪定は落葉した1月頃にするのがおすすめです。剪定をすることで綺麗な形に整えることができます。
また、アブラムシが害虫としてよく寄ってきます。その場合は牛乳を散布することで簡単にアブラムシを窒息死させ駆除することができます。
ジューンベリーは桜のように花を咲かせ、葉が生え、実がなり紅葉し、落葉と、1年中色んな表情を見せてくれるので、家のシンボルツリーにすると季節を感じることができます。
木なので基本的に害虫の駆除と剪定さえすれば育ってくれます。
また、果実はベリーなので収穫して食材として楽しむこともできます。
※トップ画像はPhoto by ロングさん@GreenSnap