育て方次第で変わり、毎年違った顔を見せてくれるポインセチアの水やりや増やし方、植え替えなどの育て方や、寄ってきやすい害虫などについて紹介していきます。
これを見て自分好みのポインセチアを育ててみましょう!
ポインセチアとは中央アメリカやメキシコを中心に分布している熱帯性の低木です。日本ではショウジョウボクとも呼ばれ、赤い花のような葉を咲かすことで知られています。
葉の色は赤だけではなく、マーブルやホワイトなど様々なカラーになることから、育て方次第で毎年楽しみのある種類として人気があります。
ポインセチアは条件が揃っていないと上手く育ちません。
この種類は寒く湿っている場所には非常に弱く、暖かく乾燥している場所を好みます。そのため、室内で10度以下にならない日当たりの良い場所に置くのがポイントです。
土は水持ちが良くかつ水はけの良い土を選びましょう。
水やりは土の表面が乾けば、ポインセチアの株や葉にかからないようにしながら鉢底にたっぷりするのが良いです。
ポインセチアを増やしたい場合は、挿し木をすることで増やすことができます。また、日本では特に季節の流れがあるので1年に一度植え替えをしてあげることで長く育て続けることができます。
植え替えの時期は、植え付けの時期と同じでだいたい4月から5月の間にすると良いです。
ポインセチアには、アブラムシやカイガラムシ、オンシツコナジラミなどの害虫に注意が必要です。
防虫は、風通しの良い場所に置き、葉っぱに霧吹きで水を吹きかけてあげるだけで対応することができます。防病にも効果があります。
もし害虫がいた場合は、その場で薬剤などを使用して駆除するようにしましょう。
冬の時期は気温が低く葉が枯れやすく、かと言って水を上げすぎても枯れてしまうので、温かい場所で適度な水やりをして育てることが大切です。
ポインセチアは育て方次第で何通りもの違った色の表情を見せてくれるので、育てるのが楽しい植物です。
複数回育てても楽しみがあります。
※トップ画像はPhoto by SHIHOさん@GreenSnap