ぷにぷにしていたり、尖っていたり、きらきらと透き通っていたり…。種類と個性が豊かな多肉植物のハオルチアはお手入れも簡単!
葉はもちろん花もとても可愛らしく、インテリアにもぴったりですよ!
今回はハオルチアの種類と育て方をご紹介します。
ハオルチアは、園芸の入門編としてもおすすめできる、ロゼッタ状の葉っぱをした多肉植物です。
アロエの仲間で、ツンツンと尖っていたり、ぷっくりとしていたり、個性的な形のものがたくさんあります。
強い日差しが苦手なので、インテリアプランツにもってこいの多肉植物なのですが、近年は世界中で大人気となったため、高値で取引されるようになってしまいました。
ハオルチアは春から夏にかけて、株の中心からチョロっと細長い茎を生やし、先端にピンクや白い花を咲かせます。葉とのコンストラストがまた一層、ユニークさを感じさせてくれますよ。
現在、ハオルチアの種類は300種以上あるとされていますが、日々新種が発見され、いまだにどれだけの個数があるのかは確認しきれていません。
大きく分類すると、ハオルチアには、窓のような透明な部分が先端にある丸い葉っぱの「軟葉系」と、鋭く硬い葉の「硬葉系」の2種類があります。
見た目やサイズの種類が豊富ですから、世界にたったひとつだけの、あなたのお気に入りのハオルチアを見つけてみてください。
ハオルチアを育てるポイントですが、明るい日陰で風通しの良い場所に置いてやりましょう。蒸れた環境や直射日光を嫌います。
また、日本の冬を屋外で過ごすのは厳しいので、屋内で管理することをおすすめします。
また、多肉植物は葉に保水力があるため、水を頻繁にあげることは良くありません。ただし、土の表面が乾いた時はたっぷりあげても大丈夫です。
そして、ハオルチアを鉢植えで育てて2〜3年経ったら、植え替えをすることが大事です。3〜6月、9〜11月の生育期が適期ですので、この時期に行うようにしましょう。
今回は大人気ハオルチアの魅力とその育て方について紹介をしました。愛嬌のある多肉植物は元気と癒しを与えてくれます。
あなたの好みにピッタリなハオルチアを探してみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by kanaさん@GreenSnap