色とりどりの花を咲かせるビオラは初心者の方にも育てやすい植物です。ピンクやバイオレット、ブルーなど色がきれいなビオラ。今回はビオラの育て方についてご紹介します。
ビオラの種はホームセンターや園芸屋または通販サイトで150円から販売されています。
箱トレーや苗用ポットを用意し、種を蒔いていきましょう。
発芽温度が20度前後で、30度を超えてしまうと発芽しなくなってしまいますので、8月中旬~9月末までに種まきをしましょう。
育苗用の土、種まきに適する、無菌の肥料の含まれていない土を選びましょう。
また、ピートモスと赤玉土を5:5で入れ混ぜてもいいです。
種は1つずつ重ならないようにまいていきましょう。
管理場所は日陰の風通しの良い所で。霧吹きで水を与えるようにしましょう。
ビオラの苗は秋から春にかけてが入手しやすいですが、10月から11月にかけてが適している時期です。
パンジー・ビオラ専用用土や広い鉢、プランターなどを用意して、馴染みやすくするために土もできるだけ同じものを使うようにしましょう。
注意点として、10月前に植え付けを行ってしまうと、気温が高い時期なので、茎が長く伸びてしまい枯れてしまうことがあります。
植え付けの際は、苗ポットより少し大きめに穴を掘り、根をほぐしてから植え付けていきましょう。
水はけがよく、有機性のある土を好みますので、赤球土と腐葉土を6:4で混ぜ合わせたり、市販で売っている草花用培養用土やビオラ専用用土を使用しましょう。
水やりは、植え付けのときたっぷり与えましょう。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えるようにしてください。
ビオラの花は外側が紫に内側が黄色、外側が黄色で内が暗めの赤など、組み合わせがたくさんあり、育てるのが楽しくなると思います。初心者の方はぜひ挑戦してみましょう。
※トップ画像はPhoto by うさ吉さん@GreenSnap