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凛としていて神秘的な夏の花。蓮を愛でに「観蓮会」へ出かけてきました。

  • 2016年7月19日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

この三連休、みなさんはどのように過ごされましたか?
私は、毎年この時期に開催される、
蓮の花を愛でる「観蓮会」に出かけてきました。

花びらを大きく広げて咲くその姿は、
凛としていて、なんとも神秘的な雰囲気。
絶妙なグラデーションは、見ているだけでウットリしてしまいます。

「観蓮会」が行われているのは、
某大学が以前に所有していた、広大な植物園。
ここでは、有志の方々が、
ボランティアで蓮の花を一年間大事に育て、
それを一年に一度、みなさんに公開しているのです。


ここには、たくさんの種類の蓮が育てられています。


よく見かける、こんなピンク色の蓮があったり……


白い蓮もあります!
白い花びらが重なり合い、なんとも神秘的な雰囲気です。


花の先端だけがうっすらとピンク色の種類も。
これ、好き!


実は私、パッと開いた蓮の花はもちろん好きですが、
それ以上に、この蕾が好きだったりします。
少し紫がかった色でグラデーションになっていて、なんとも美しい!
これから、どんな色の花が咲くのかな?と、ワクワクします。


蓮の花の命は、たったの4日間だそう。
儚いからこそ、美しいのですね。

花びらが散ると、花托と呼ばれるこの状態になります。
これ、なかなか面白い形をしていますよね。
乾燥させて、ドライフラワーなどで飾るのもGOOD。

その形状が蜂の巣に似ていることから、
「はち巣」となり「はす」とよばれるようになったという説もあるとか。


蓮の葉っぱも、ダイナミックで素敵〜!
なんと、こちらのイベントでは、
蓮の葉で日本酒を飲むこともできるのです。

蓮の花を前に、オカリナの演奏も行われていました。
素朴な音色が、蓮の花にぴったりです。

蓮の花は、早朝から午前中に咲くので、
お出かけするなら、午前中の早めに着くように出かけましょう。
蓮の花は今がまさに見頃!
ぜひ、今度の週末にでも、
蓮池スポットに出かけてみてはいかがでしょうか?

 

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