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[ヤナギラン]高原の盛夏を彩るヤナギラン|アカバナ科ヤナギラン属

  • 2022年7月7日
  • エバーグリーン

今回は、高原の草地で存在感を示す「ヤナギラン」を紹介します。アカバナ科ヤナギラン属の多年草で、漢字で「柳蘭」と書きます。細長い葉と花がランにたとえられることからです。本州の中部以北から北海道に分布し、亜高山帯から山地の草地や礫地などで見られます。

ヤナギラン(7月中旬)

ヤナギラン(7月中旬)

 

ヤナギランの英語名はFireweedです。北米などでは、針葉樹林帯の山火事跡に大群落を造るなど草地を形成するパイオニア的野草のひとつです。山梨近隣の高原でも、森林伐採跡地で2〜3年後にヤナギランを見かけることがあります。そして、群生した数年後の土壌が安定してほかの植物が生育する頃には、群落がなくなることがあります。数年経つと生育地が変わっていることが多いです。いつも見かける場所にヤナギランが咲いていなかったら、ほかの植物に場所を譲ったと思うことにしています。

 

みなさんも似たような経験、ありませんか?日本には1種のみですが、北半球の比較的緯度の高い地域には10種類のヤナギラン属があるそうです。古くからハーブティーや薬草として用いられており、和え物をはじめいろいろな食材にも利用されています。生のヤナギランにはビタミンCなどが豊富に含まれており、抗酸化作用・免疫力向上・疲労回復・美肌効果などが期待されるといわれていますが、私自身は試したことはありません。

 

山梨市森林セラピー推進協議会 森林セラピスト / 四十物治夫(あいものはるお))

ヤナギラン(7月中旬)

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